久々の大漁も・・・・・ | フィリピンで暮らす

久々の大漁も・・・・・

先週に引き続いて今週もつり。

いつものように3時15分に起床。

4時に同行者の車で出発。


なんだかいつもと様子が違っていた。

なんとなく体が重いのである。

行きの車の中も眠れない・・・・。


5時にタガイタイのセブンイレブン。

生まれて始めてここで用便。

いつもからはまったく考えられません。

しかも少しやわらかめ。


ここでもう一人の同行者と待ち合わせ。

氷と飲み物を買って出発。

そのまま一路マタブンカイへ。


・・・中略・・・・


釣果は久々の大漁。

数はさほど多くはなかったが良型もちらほら。

途中から雨が降り出して、風も強くなり波もすごくなってきた。


朝、6時過ぎに酔い止めを1錠。

おかげで、ひどい波にもかかわらず好調。

・・・だったのだが。


『そろそろ上がろうか?』

納竿が2時45分。

(まずい。。。)

なんだか気分が悪くなってきた。


ちょうど8時間を過ぎたあたり。

酔い止めの効き目がなくなってしまったわけだ。

これはテキメン。


帰りのすごく揺れる船。

時折、波が飛んでくる。

『バシャーン』

正面からもろに波をかぶる。

パンツまでぐっしょり。

おなかも冷えてきた。


やがて、だんだん口の中が乾いてきた。

次の瞬間。

横を向いた私の口からシャワーが。。。

前後3回。


浜まであと30分というタイミングだった。

船酔いは酒酔いと違ってはいたからすっきりするというものでもない。

そのままグロッキーで浜に上がって着替える。

地面を踏んだら少し気分がよくなった。


車に乗って、ほとんど次の瞬間眠りについていた。

家についたのは8時過ぎ。


メードをしているおくさんの姪っ子は、予想通りというかなんというか、まだ帰っていなかった。

あれほどきつく念を押したのにまったくなっていない。


家ではおくさんがコロッケを作って待っていた。

獲物の中から、アオチビキとヤガラを選んで刺身。

空っぽになった胃袋にしみこんだ。

おいしかった。


フィリピンでもう10年以上釣りをしているが、吐いたのは初めて。

そろそろオフシーズンだ。

これからこんな波の日が続くことになる。

今度は・・・・4月かな?