慶應の快進撃 | 大学野球万歳

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早稲田大学から2011年に日本ハムファイターズに入団した斎藤佑樹投手をはじめとして、東京六大学野球や東都大、関西学生リーグ、関西六大学野球など、気になる選手のことを色々と。

大学野球の日本一を決める選手権大会で慶應が勝ち上がっています。

昨日の先発は土佐高校出身の山形君。土佐高校と聞くと、懐かしの甲子園での活躍を思い出す方も多いでしょう!早慶戦の第二戦にも、一年生ながら登板の機会を江藤監督から与えられたことは相当に期待されてのこと。コントロールに泣いた投球でしたが、早稲田側に座っていても、一年生投手への応援ムードが漂っていました。皆さんの記憶にも新しい投手ではないでしょうか。

そして中継ぎを任されたのは、これまた一年生の金子君。金子君は彦根東高校出身で、21世紀枠で選抜にも出場しましたが、好投のさなか、まさかの脱水症状からの痙攣で無念の途中降板。どうしても地元では甲子園での一勝を願っていたので、その時の金子君が崩れ落ちる映像を大きな衝撃とともに見たのがついこの間のことのようです。
慶應に進学されると聞いて活躍を楽しみにしていました。

先日の新人戦で好投されたと聞いて、また活躍の機会が近いとは思っていましたが、こんな檜舞台でのいきなりの登板とは思ってもみませんでした。2回を投げて失点0、4三振はお見事です。またまたこの一年生投手達からも目が離せませんね。
準決勝は東海大相手の厳しい戦いとなるでしょうが、六大の覇者として、素晴らしい戦いを期待しています。