<護身のプロ警告!自己防衛の勧め!>警察への通報に関する常識、非常識とは?通報の有効性について。 |  超実戦護身術専門家、河合主水の”護身”ブログ

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今回はアイドル刺傷事件を見ながら時系列で追ってみたいと思う。また、警察機関への通報に関する常識、非常識を書きたいと思う。



以下転載。

<自宅への急行指示>

アイドル活動をしていた大学生の冨田真由さん(20)が東京都小金井市で刃物で刺された事件で、事件発生時に冨田さんから110番を受けた警視庁通信指令本部が、通報場所の位置情報を確認せず、武蔵野市にある冨田さんの自宅に警察官を向かわせていたことが分かった。

このため事件現場への到着が遅れた可能性がある。警視庁は手順にミスがあったことを認め「位置情報の確認をすべきだった」としている。

警視庁によると、冨田さんの相談を受けていた武蔵野署は、緊急時に迅速に対応するため今月20日、冨田さんの携帯電話番号を「110番緊急通報登録システム」に登録した。

冨田さんは21日午後5時5分12秒に携帯電話で110番。

通信指令本部がこれを受けたが、「助けて、きゃー」という悲鳴で会話にならず、担当者の呼びかけに応じなかった。通話状態は10分45秒にわたり続いたという。

この際、緊急通報登録システムの登録内容に基づき、通信指令本部に冨田さんの名前や武蔵野市にある自宅住所が表示された。同本部は武蔵野署に自宅に向かうよう指示。

しかし、携帯電話の位置情報を手動で確認する作業を行わず、現場の場所は把握しなかった。

今回のように110番の通報者が会話できない状態の場合、位置情報を確認することになっている。

通信指令本部は「住所地が表示されたので、そこに確認に行かせることに集中してしまった」と釈明している。

岩埼容疑者は21日にJR武蔵小金井駅近くで冨田さんを待ち伏せし、午後5時過ぎに襲撃したとされる。冨田さんの110番から1分45秒後に、現場にいた目撃者から「男が女性の首を刺している」と110番があり、通信指令本部は小金井署に指令して現場に警察官を向かわせた。

警察官が現場に到着したのは冨田さんの110番から約7分後の5時12分14秒だった。

今回の事態を受け警視庁は6月中にも、緊急通報登録システムに登録している電話番号から通報があった場合、自動的に位置情報が表示されるシステムを導入するとしている。

以上転載。

以下、前回の記事を参照して頂くと分かりやすいでしょう。

<驚愕事実!恐怖のストーカーは武道経験者だった!>アイドル刺傷事件発生の裏に隠された驚愕の事実

<驚愕事実!これが理由?>アイドル刺傷事件発生の裏に隠された驚愕の事実その②


<アイドル刺傷事件の時系列>

5月4日 冨田真由さんの母親が岩埼友宏容疑者の自宅がある京都府警右京署に電話で相談。

  6日 冨田さんの知人から武蔵野署に「相談に行きたい」と電話。

  9日 冨田さんが知人と武蔵野署を訪れ、岩埼容疑者にツイッターへの書き込みをやめさせてほしいと相談。

  10日 武蔵野署員が冨田さんの母親に電話。署員が警視庁本部の相談センターに相談の対象者が京都にいる場合の警告の方法を問い合わせる。

  18日 武蔵野署員が冨田さんに電話するもつながらず。

  19日 武蔵野署員が冨田さんに電話で近況を確認。21日午後7時から小金井市のライブハウスに出演することを把握。110番通報に関して助言。

  20日 武蔵野署が冨田さんの携帯電話番号を「110番緊急通報登録システム」に登録。小金井署に相談内容と冨田さんのライブ出演を伝え、110番があった場合の対応を依頼。

21日 午後5時「まだかな~まだかな~」とネット上に書き込み。加害者が被害者の動向を伺っていた。

午後5時3分29秒に富田さんに急接近。加害者が富田さんに話しかける。

午後5時5分12秒、冨田さんが110番通報。「助けて。きゃー」という悲鳴で会話にならず、呼びかけにも応答せず。

午後5時5分51秒、通信指令本部が武蔵野署に冨田さんの自宅に向かうよう指令。富田さんの位置情報(現在地)を手動で取得せず、自宅で被害があったものと勘違いし、自宅へ急行させる。

午後5時6分57秒、刺されるのを見ていた目撃者の女性が「男が女性の首を刃物で刺している」と110番。
↓   
午後5時9分14秒、目撃者の通報を受け通信指令本部が小金井署に事件現場に向かうよう指令。

午後5時12分14秒、小金井署員が現場に到着。岩埼容疑者を確保。

では事件現場での経緯詳細を書く。

①加害者が富田さんを襲う機会を伺ってから、彼女が刺され、警察が事件現場に到着するまでの時間が約12分。

②富田さんが刺されているのを目撃者の女性が発見し、通報できたのが事件発生の1分45秒後。

③実際に通報して警官(警戒パトロール中の)が到着するのが5~7分とみられる。

④富田さんと加害者がガッチ遭い、彼女は咄嗟に110番を押すも、即座に襲われその場で滅多刺しにされる。

襲われている時間は推測で数十秒~1分数十秒ほどだったと思われる(詳細は判明していないので)。

さて、これを見たら一目瞭然である。

私は常日頃から通報しても警官が駆けつけてこられるのは通報から最短5分、最長10分以上ですよ、と書いていた。

正にその通りであった。

警察は、この事件を受けて「現在地」の位置探知システムを導入すると言っているが、それが出来ても結局は一緒。

駆けつけてくるのに最短5分、最長10分以上である。

現実問題、犯罪は発生してから終了するのに最短で数秒、最長で数十秒~1分ほどである。数分かかるのは稀であり、襲撃者の攻撃時間にいたっては非常に短いのが常識である。

こう考えた場合、確かに今回、現在地の位置探知システムが手動で切り替えられていなかったことを見ると、警察が悪い!という方もいるかと思うが、実際は位置探知システムが作動していようが、いよまいが、結局一緒である。

犯罪は瞬時に発生し、瞬時に終わる。これ、常識である。

よって、自己防衛が出来なければ後手に回るのみなのだ。

だから、「警察は仕事をしていない!何をしているんだ!」というのはある意味間違っていると言える。

いや、現場急行という話に関しては警察は仕事をしていた。5~7分で現場に急行しているからである。これは常識の範囲である。

もし、富田さんが通報の際、「○○ライブハウス前で襲われている!」という話が出来ていれば、現場に急行していただろう。

勿論、ストーカーとして富田さんは事前に警察署を訪れ、調書を取っているから、警察としては監視していなかったことが悔やまれる。

注目は以下。

「19日 武蔵野署員が冨田さんに電話で近況を確認。

21日午後7時から小金井市のライブハウスに出演することを把握。110番通報に関して助言。

20日 武蔵野署が冨田さんの携帯電話番号を「110番緊急通報登録システム」に登録。小金井署に相談内容と冨田さんのライブ出演を伝え、110番があった場合の対応を依頼」

ここまで分かっていれば、警察機関としては、ライブハウス周辺及びゲート前のパトロール及び常駐警備(2台で十分)、富田さん自宅からライブハウスまでの移動を「男性スタッフやマネージャーの同伴強制」で自家用車での送迎、加害者の動向の追跡、と実に簡単な事は出来たはずである(ただし、それでも武道経験のある加害者が襲ってきた場合、拳銃を持った警官ではなく、スタッフに止められるかは疑問であるが)。

ただ、警察としては「以外にも」簡単には出来ない事で、「犯罪になっていないもの(殺害するなどの脅迫が含まれていなかった=ストーカー事件としての認知は出来たとしても)」「実害がないもの」に関しては初動捜査が出来ないのが現実だという事。

「現実的な被害の」可能性がないものは、大した捜査が出来ないのが警察なのであり、動くことは出来ない。

良く考えてみたら分かる。今まで腐るほどストーカー殺人や傷害事件が発生しているが、警察の介入の程はどうだったか、と。

これが警察組織の体質であり、私はそれを踏み込んで「酷い」とは言わない。警察組織とはそういうものであり、事後捜査に重点を置いているからである。

おかしいと思うのは、警察に必要以上に頼り、自己防衛をおざなりにしている国民の方であり(当然、危機管理している国民はOK)、再度、自身がどうすべきか、というのを考えて頂きたい。

これに関しては感情的にならずに聞いてもらいたいが、「私も色々と経験してきており」、「警察のパトロール、事前防御にも限界があるんだな」と知った次第である。そういった事からこういった解答を導き出した次第である。

ご理解頂きたい。

以下でも書いたが、


警察が通報を受けて現場に駆け付けるのは5~10分以上あと。その後、現場をパトロール、捜査し被疑者を逮捕するのは、警察にとってそれほど難しくない。

だが、何度も言ったように「警察が駆けつけてくるまで、捌き、回避し、逃亡し、時に反撃するのはあなた自身」なのである。

要は「数秒であなたを死に至らしめるような攻撃」を「数分間」捌き続け、防衛し続け、逃亡に繋げていかなければいけないのだ。

要は警官到着までの繋ぎである。

これが護身術なのだが、SSRセルフディフェンスのような「効果的な護身術」でないと、まず回避は出来ないし、捌き続けることは出来ない。ましてや「巷の護身術のような妄想入りまくりのファンタジー護身術」では無理だろう。

私が何を言いたいかというと、襲われたらまずは「距離を取って回避」をする。間合いをあけるのだ。襲撃者との密着があれば打撃や催涙スプレーにて眼球等の急所を狙う。

その後、離脱。

離脱後に警察へ通報である。

今回、被害女性が一つ間違っていたのは、襲われてから、もしくは近くで視認してから通報した事。視認していても、相手は即座に接近するから、すぐに密着されてしまう。

異常が発生したら、距離を取る事。

これに限る。

日本の警察の捜査能力は世界でもトップレベルである。これは間違っていない。

だが、捜査とは事件が発生してから行うもの。事件も発生していないのに原則捜査は出来ない。
また、捜査をしていても、即座に検挙、逮捕につなげられるかというとそうでもない。

実害も無いのに検挙は出来ない。

捜査とは=事後(事件後)捜査の事を指すが、これは決して悪い意味や批判ではなく、当たり前の事なのである。

だから巷の考えが間違っていると言える。

警察=身を護れる、自己防衛、護身的な役割、という解釈が間違っている。

警察を利用する、という言い方は合っているかもしれない。

例えばこんな例。

事件が発生し自己防衛をする、その後逃亡し、警察へ通報。犯人は逮捕される=警察の利用。

犯人が刑期を終えて出所。

あなたへの復讐を画策する。

水面下で計画を練る=警察は気付かない。

夜間急襲を受ける。

事件が発生し自己防衛をする、その後逃亡し、警察へ通報。犯人は逮捕される=警察の利用。

だが、結局は無限ループとなる。

警察への通報を一つのツールとして考えるのは合っているが、それ自体が「護身である、自己防衛である」という考え方はおかしい、という事なのだ。


こういう事を踏まえたうえで警察機関を利用すると良いと思う。

以上。

こういう事件を見るとムカつきを覚えるとともに「私が何とかしなければ!世間に伝えなければ!」という使命感が燃えてくる。

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