【海外旅行】フィンランド・エストニアの旅 - その2 | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

その他、海外アニメ紹介、無名クラシック音楽紹介など

フィンランド・エストニア旅行記第2弾です!!


↓過去記事

【海外旅行】フィンランド・エストニアの旅 - その1

2016年10月5日






・ヘルシンキ 9月27日


ヘルシンキの街を色々散策していて見つけた、

印象的なもののご紹介です!!


フィン・エスト旅行19.JPG


かもめ食堂

Ravintola Kamome


日本人女性と地元の人々との交流を描いた映画「かもめ食堂」が、

10年前(2006年)に公開されましたが、元々は架空のお店で、

舞台となったのは「カハヴィラ・スオミ」(Kahvila Suomi)でした。


その後、お店のオーナー夫妻が隠居する事になりましたが、

フィンランドに20年以上住んでいる日本人の方がその店を受け継ぎ、

日本の「すしアカデミー」に逆留学中に知り合ったドイツ人を連れ帰って、

紆余曲折の末、今年(2016年)5月にリニューアルオープンに至ったとの事。

あの『かもめ食堂』が開店!? 映画のメニューも楽しめるカフェレストラン「Ravintola Kamome(ラヴィントラかもめ)」レポート


応対したお店の方は、ドイツ人だったのですか?

私はフィンランド語で話してしまったのですが。


お店の客は、日本人率がやはり高かったです。


フィン・エスト旅行20.JPG


お酒ではなく、お水です。

自分で注ぎます。

洒落ていますね!!


フィン・エスト旅行21.JPG


注文した品ですが、根菜を中心とした野菜の炒め物でしょうか?


フィン・エスト旅行22.JPG


エロッタヤ・バー

Erottaja Bar


「地球の歩き方」で紹介されているカラオケバー。


名前はエロいですけど、中身は別にエロくは無いと思われます。


でも、年齢制限はあるそうです。


「エロッタヤ・ナイト」(Erottaja Night)というネーミングがまた…。


フィン・エスト旅行23.JPG


フィン・エスト旅行24.JPG


エロマンガ

Eromanga


「エロッタヤバー」から歩いてそんなにかからない距離には、

「エロマンガ」というパン屋さんがあります。


ヘルシンキでは人気のお店だそうですが、

お店の中でパンを食べる事もできるそうです。


しかし、私が訪れた時には閉まっていました。


「エロマンガ」の名の由来が「地球の歩き方」に出ていますが、

凄い適当に付けられたんですね(笑)。


フィン・エスト旅行25.JPG


「エロッタヤ・バー」から「エロマンガ」へ向かう途中に、

「Kasarmitori」と呼ばれる大きな広場があるのですが、

私が訪れた時はその一部が工事中となっていて、

地形が少し変わっていました。


その工事現場の壁に、アートなイラストが施されていました。


作者は、ヤニ・トリン(Jani Tolin)だそうです。


フィン・エスト旅行26.JPG


ヘルシンキの小さなスーパーで、

「ポケモンGO」のガイドブック(フィンランド語)を購入。


ポケモンGOは全くしないのですけどね(笑)。


フィンランドでもやはりポケモンGOは大人気の様で、

ポケGOをしていた子どもが事故に遭ったとか、

ポケスポットには人が大勢集まっているとか、

そんなニュースを見ました。


フィン・エスト旅行27.JPG


初日に宿泊するホテルに程近い、海辺の眺め。


実はちょっと迷子になっていました。


2回目の危機一髪!!


自分の現在地が分かるアプリをダウンロードしておらず、

「地球の歩き方」に出ている地図のみを頼っていました。


この後何とかホテルにたどり着いたものの、

受付の場所が中々分からず苦労。


入口から入ると広いレストランの様になっているのですが、

受付の場所が見当たらない。


それでもよーく探してみると、

入口から向かって斜め右の奥まった辺りに受付があるのを発見。


まず、パスポートやクレジットカード、

宿泊予約をプリントアウトした紙の提示は当然として、

受付でどんな事を書かされるのか、それがまず不安でした。


余り憶えていないのですが、自分の属する国、生年月日、

住所(アルファベットで)、それとサインですね。


「Signature」の所に、

クレジットカードに出ているのと同じ漢字の名前の署名をするのです。


「クレジットカードの提示は当然」と書きましたが、

私は今回の旅行の為に、わざわざクレジットカードを作りました。


私は元々、クレジットカードを作るのが大嫌いな “現金派” です。


落としたらどうしようとか、情報を抜かれたらどうしようとか、

そういった不安を抱いていたからです。


しかし北欧では、クレジットカードが “信用” に繋がる上に、

現金よりもカードが優先されている社会らしく、

それが無いとマズイらしいというので、仕方なく作りました。


日本でいう、車の “免許証” みたいなものです。


因みに、ホテルによっては書かされる内容が一様ではなく、

パスポートの旅券番号を書かされる所もあります。


宿泊予約をプリントアウトした紙は、

日本語ばかりだったので不安でしたが、大丈夫でした。


フィン・エスト旅行28.JPG


海外旅行する時に携行する必需品、それは「変圧器・変換プラグ」!!


海外のコンセントの電圧は、日本の100Vではない事が多いそうで、

フィンランドでは220~230V 50Hz、エストニアでは220V 50Hzなので、

充電したいものがある場合、必ずそれを携行しないと充電できません。


変換プラグの型式にも色々あるのですが、

フィンランドやエストニアは「Cタイプ」を用います。


フィン・エスト旅行29.JPG


何と、ワインがありました!!


私はワイン大好きなのですが、これ本当に飲んでいいの?

とまごまごしてしまい、結局手を付けませんでした。


日本の旅館だとお茶とかお菓子とかちょこっとあったりしますけど、

こういうのは初めて。


フィン・エスト旅行30.JPG


テレビモニターですが、サムスン製です。


他のヘルシンキのホテルでもサムスンでしたが、

サムスンが世界各国で売れた理由というのは、売り込みの積極性の他にも、

まずは安いというのが理由として大きい様です。


最近は、サムスン製のスマホが発火するというので、

フィンエアーでもJALでも、出発の前に、

「Galaxy Note 7」を所有している人に対して、

フライト中は電源を切るよう要望するアナウンスが流れていました。






・ヘルシンキ → 西港 9月28日


フィン・エスト旅行31.JPG


朝のホテルからの窓外の眺め。


何故海辺のホテルに宿泊しようとしたのかというと、

エストニアのタリンにフェリーで向かうためです。


そのフェリー乗り場に近いホテルに宿泊したわけです。


画像上部やや左側に、「クラリオン・ホテル」(Clarion Hotel)

がありますが、現在建設中でした。


ホテルの朝食は、ヨーグルト数種、チーズ数種、シリアル、木の実、果物、

ドライフルーツ、果物ジュース、野菜ジュース、サラダ、肉、コーヒー、

黒パンなどのパン類、ケーキなど数多くありましたが、

日本のホテルの朝食よりも、こちらの方が個人的に好きかも?


特に、お玉から中々取れないくらいに超濃厚なヨーグルトはお気に入り。

(何てヨーグルト?)


フィンランドのホテルもエストニアのホテルも、大体皆そんな感じでした。


フィン・エスト旅行32.JPG


フェリーの乗り場である西港(Länsiterminaali)に向かう途中で見つけた、

何かの記念碑?


5ヶ国語で「水平線」と出ており、

画像右側の瓦みたいなの一つ一つには、

人の名前が出ています。


何のための記念碑なのかはよく分かりません。


フィン・エスト旅行33.JPG


トラム(路面電車)の西港駅に停車しているトラムです。


私は今回の旅では、余り乗り物の撮影はしていません。


それ以外の目的が色々あったし、

時間が限られているというのもあったためです。

 

トラムも土地勘が無いので目的地に到着しても迷子になる危険性を考えて、

ヘルシンキ内はずっと徒歩でした。

(せっかく乗り放題券購入したのに…)


が、画像をご覧になれば分かると思いますが、

西港駅へは、トラムの9番線に乗れば良いのが分かります。


しかも終点なので、その意味でも分かりやすい。


フィン・エスト旅行34.JPG


西港近くにある、「小便小僧」ならぬ「小便オヤジ」?


初め、「水木しげるの妖怪展」か「進撃の巨人展」

でもやっているのかと勘違いしてしまいました。


この作品について調べてみると、

題名は「Bad Bad Boy」といい、

作者は、トンミ・トイヤ(Tommi Toija)だそうです。

2013年に設置されたばかりだとか。

Bad Bad Boy - Wikipedia Suomi


この画像に示したものの他にも、

マーケット・スクエア(Kauppatori)には、

8mもの大きさの「Bad Bad Boy」があるそうです。

2014年に設置されたばかりだとか。

BadBadBoy on the Market square in Helsinki 2014 - TripAdvisor


「Tommi Toija」で画像検索すれば、

彼がどんな傾向の作品を制作しているのかが分かるかと思います。


フィン・エスト旅行35.JPG


これが、西港ターミナルの建物です。


さあ、いよいよ憧れのバルトの地へ!!


次回へ続きます!!