1990年代のアメリカのアニメ
『ボビーの世界』(Bobby's World)より。
『ルースおばさんちの訪問の巻』
(The Visit to Aunt Ruth's)
主人公のボビーが夢の中で
巨大なおばさんに襲われるという夢ですが、
カタカナで「カラオケ」と書かれた看板が
画面左下にさりげなく出ています↓
他にも「大月辰」と書かれた看板とか
「本日手」と書かれた行き先表示等、
適当に漢字を並べたんだなというのが明白なものや、
漢字っぽいけど恐らく存在しない
適当に作ったものと思われる『ナンチャッテ漢字』
(徐冰みたい?)の書かれた看板等もありました。
ゴッホが浮世絵を油絵で模写した時、
漢字も書き入れてましたけど、
意味が不明なまま適当に拾い出して書いたらしい、
という話を思い出しました。
何気に日本を意識した描写というのが、
海外のアニメとかにさりげなく出ていたりします。
でも、当の日本人は恐らく殆ど知らないと思われます。
『ボビーの世界』というアニメそのものも、
日本では全く紹介されていないようです。
『妄想炸裂ヘソ出し幼児』のボビーですけど、
何処と無く東洋人っぽい顔つき。
というか家族皆の顔立ちがバラバラ!!
子供たちは養子なの?
アメリカでは作品の中に最低1人は
黒人を入れないといけないとかいった
表現規制の話は聞いた事ありますけど、
もしかしてそういう事?
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以前紹介したアニメ
『クルアンマン』(マレーシア版バットマン)
にもサムライが出てきました。
シンガポールのアニメ『爆炸男ポザマン』に至っては、
ウルトラマンや鉄腕アトム等からの借用が
ふんだんになされています。
日本で知られてなさそうな海外の作品の中に
日本関連のものを発見したら、
ブログでその都度紹介していきます!!
【追記:2021/3/29】
YouTubeリンクを新しい映像貼り付けに変更
1枚目の画像差し替え
2~6枚目の画像追加
【追記:2023/7/27】
ケルアンマン → クルアンマン