オスカル・メリカント
Oskar Merikanto(1868-1924)
フィンランドの作曲家、ピアニスト、オルガニスト、指揮者。
3つの歌劇も書いたが、
ピアノ曲や歌曲などの小規模の作品や合唱曲が大半である。
生前フィンランド国内では、シベリウスよりもメリカントの方が人気があったという。
息子『アーッレ・メリカント』(Aarre Merikanto)も作曲家。
北欧系国民楽派ということで、私的には思いっきり”ツボ”なのですが、
メリカントは殆どがピアノ曲や声楽曲で占められているので、
主にオーケストラ作品が好きな私は余り聴こうとはしなかった。
でも、聴いてみれば、大変分かりやすく親しみやすい作風であるのが分かる。
悲しみ(Alakuloisuus)(Wehmut)
ソプラノ:エミリ・ロスィエル(Emili Losier)
ピアノ:エリーサ・スニ(Eliisa Suni)
夏の夜の牧歌と行進曲(Kesaillan idylli, Marssi Op.16)1900年頃
ピアノ:フィリップ・スィアー(Phillip Sear)
【追記】
肖像画像追加(2018/7/5)