古都キャンディから山間の鉄道で4時間ほどの山岳部にヌワラエリヤがある。キャンディでも海岸側よりも涼しく感じるのだが、ヌワラエリヤはもっと涼しい。
スリランカでパーカーが必要なのはここだけだろう。
キャンディからバスだと山道で2時間半ほどだそうだが、山岳部をゆっくり走る鉄道に乗ってみた。
この電車はファーストクラスで1人1000ルピー(850円ほど)と、スリランカの交通機関にしては高め。しかし指定席エアコン付きなので、観光客で埋まる。
この電車からは…
スリランカの鉄道は、基本、ドアは開けっ放し。だから眼下に広がる山々、茶畑が必要以上によく見える。
観光客もほぼ全員、カメラを抱えてデッキで写真を撮り満喫している。
仮にドライバー付きレンタカーを借りていたとしても、この区間は電車移動してヌワラエリヤまでドライバーに来てもらったほうが良いくらい、乗りごたえのある電車だ。
ヌワラエリヤはまさに観光地。
山間の小さな街だが、大きなホテルから手頃なホテルまで充実している。日本でいう軽井沢的存在だろうか?(言い過ぎか…(~_~;)
観光地だけに物価は高めだが、スリランカに来たら一度は寄ってみたい避暑地だ。
【トラベルマスター】
アンパーラを中心にセイロン島東部の古代遺産、史跡を探し活動している。これまでスリランカ旅行者から脚光を浴びなかった、このブログではガイドブックにも載っていないスリランカ東部地区を紹介しています。
スリランカ文化三角地帯にも負けない古代史跡の眠るセイロン島東地区(アンパラ)にご興味のある方は、お気軽にご相談ください!
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【筆者について】
筆者は現代の生活の中に活きるアーユルヴェーダを求めて2014年からスリランカを訪問、2015年現在、スリランカ東部州アンパーラ県アンパーラ市に在住。Ampara general hospital(国立アンパーラ病院)にて脳神経理学医として勤務しながら現地のアーユルヴェーダを研究するかたわら、元スリランカ教育省アンパーラ事務所ディレクターであるウパリ氏らとともに、トラベルマスターとしてセイロン島東部地区の古代遺産の研究に加わる。