高地を走る鉄道の終着点バドゥッラBadullaの数駅手前、やや南に位置するのだが、バドゥッラよりもセイロン島東側おもにアルガンベイArugam Bayに抜けるには便利なため、昔から東海岸へ行く人の中継点として観光が栄えた街らしい。
エッラは小さい街だが、景色は抜群で、空気もとてもよく、world's endにも近い、非常に便利な街だ。
ヌワラエリヤほどではないが、高地でやや涼しく、私も暑い東海岸から逃げ出すため、しばし避暑に訪れたくなる土地だ。
ここエッラにはAK Ristoroという日本人女性とスリランカ人男性が経営するレストランもあるので、日本人観光客には是非訪れていただきたい、スリランカの避暑地だ。
【トラベルマスター】
アンパーラを中心にセイロン島東部の古代遺産、史跡を探し活動している。これまでスリランカ旅行者から脚光を浴びなかった、ガイドブックにも載っていないスリランカ東部地区を紹介しています。
スリランカ文化三角地帯にも負けない古代史跡の眠るセイロン島東地区(アンパラ)にご興味のある方は、お気軽にご相談ください!
あ、もちろん、普通の(?)スリランカ旅行のご相談もお待ちしております。トラベルマスター
【筆者について】
筆者は2015年現在、スリランカ東部州アンパーラ県アンパーラ市に在住。Ampara general hospital(国立アンパーラ病院)にて脳神経理学医として勤務しながら現地のアーユルヴェーダを研究するかたわら、元スリランカ教育省アンパーラ事務所ディレクターであるウパリ氏らとともに、トラベルマスターとしてセイロン島東部地区の古代遺産の研究に加わる。