今日から、広島出張です。
昨夜のサッカー チャリティーマッチで、ゴールを決めた。
キング カズはすごかったですね～
４４歳で、あの切れのある動きと華麗なシュートですよ！
日本サッカー会の人間国宝にしていただきたいと僕は願っています。
そんなの無いですけどね…。
福島原発が終息しませんが、まだ長引きそうです。
先ずは、気になるニュースから…
東電の安全管理に疑問投げかけ 孫請け作業員が証言
除染のためビニールシートに囲まれて車に向かう、福島第１原発で被ばくした作業員＝２５日、福島市の福島県立医大病院
建屋の地下にたまった水で作業員３人が大量被ばくした東京電力福島第１原発で、実際に復旧作業にあたった下請け会社の男性社員が３０日までに共同通信の取材に応じ、被ばく事故現場に放射線量を管理する責任者がいなかったことを問題点として指摘した。
男性はさらに、汚染された水に足が漬かった状態で３人が作業していたことについても「普通は水の中に入って作業なんかしない」と述べ、東電の安全管理の在り方に疑問を投げかけた。
３号機タービン建屋地下で２４日に被ばくしたのはケーブル敷設作業をしていた下請け、孫請けの３人。そのうち、作業をしていたのは孫請けの作業員１人で、下請けの２人は現場監督だった。孫請けの作業員ほど、危険が高い難作業を任される構図になっていた可能性もある。男性は３人が被ばくした事故の問題点として、近くに線量管理の責任者がいなかったことを挙げた。
現在、放射線量の低い場所の作業は一日８時間に及ぶこともある。作業員は全員、敷地内の免震重要棟で寝泊まりし、乾燥米や缶詰など１日２食、１・５リットルのペットボトルに入ったミネラルウオーター１本という過酷な条件下にいる。
男性は、東電が作業員を集めるために日当として１人数十万円を払うという新聞記事を読んだ。「そんなことはない。作業は何年もかかるし、多くの人員が必要だ。誰がそんな金を出すのか」とあきれる。
深刻な状態が続く１～４号機は廃炉になる可能性が高い。男性はずっと第１原発に携わってきた。「廃炉作業が終わるまでには５０年くらいかかるのではないか。できれば最後まで作業を続けたい」と心情を吐露。近く、第１原発に戻るという。
「廃炉作業が終わるまでには５０年くらいかかるのではないか。
現場の関係者の声ですよ。
避難されている、３０キロ圏内の住人の皆様の生活は、いったいどうなるのでしょうか？
そして、東北、関東、甲信越の我々は、後５０年もの間、不安と放射能に怯えながら暮らすことになるのですか？
もはや、東京電力では保証しきれない大規模な放射能漏れ事故です。
東京電力の国有化をすることになるでしょう。
日本政府もどうしていいか分からないのでしょう。
常に、対応が後手後手で、菅首相の福島第１原発の視察直後に、深刻な問題ではない。との発言で分かるように、状況認識の甘さが露呈しています。
メルトダウンが始まっていたのに、アメリカからの冷却水を断り、未だに終息しないこの責任をどうとるのか？
東京電力の丸投げ体質で、専門家がいないために、後手後手になっている。
日本と世界の英知を結集しなければ、解決できないのに…。
知人のお父さんが、東電とは別の原子力発電関係のお仕事をされていて、毎日会議に呼び出されています。
この福島原発の問題解決の策を考えているのです。
つまり、東京電力には原発事故の処理能力が乏しいことを意味しています。
認めるところは認めて、政府主導て原発事故対策本部に日本と世界の英知と部隊を結集しなければならない。
日本政府の責任です。
尚、プルトニウムが「フクシマ」３号機のＭＯＸ燃料の中に大量に存在します。
プルトニウムが見つかったっていうことは、原子炉に穴があいていて、漏れていることを意味します。
冷却システム修復の可能性はもはや完全に断たれた。
プルトニウムの漏れが確認された今、現在の避難勧告の範囲では狭すぎます。
後々の保証問題を考慮しての３０キロ圏内なのでしょうが、国民の安全を最優先に考えるべきです。
プルトニウムは、「吸い込むと1gで約50万人を肺ガンにできる」猛毒物質で、放射能がウランの20万倍もあり、かつ放射能が半減するまで２万４千年かかるといわれているほど危険な物質です。
(参考 きょうちゃんさんのブログ)