難病でも障害年金を請求できる! | 障害年金をもらい安心して生活できるブログ

障害年金をもらい安心して生活できるブログ

年金というと老齢年金・遺族年金だけと思っていませんか?実は、年金には障害年金があるのです。あまり知られていない障害年金のイロハをお伝えしていきます。

おはようございます

社労士の伊尾 名王実です。



障害年金は、傷病により障害認定基準に該当すれば、請求することによって受給できます。

障害というと肢体障害を思う浮かべてしまいますが、その傷病は多岐にわたっています。

内臓疾患、精神疾患、癌だけでなく、難病も対象になるのです。



障害認定基準のその他の疾患による障害の認定要領でも難病に関して記載されています。


「 いわゆる難病については、その発生の時期が不定、不詳であり、かつ、発病は緩徐であり、ほとんどの疾患は、臨床症状が複雑多岐にわたっているため、その認定に当たっては、客観的所見に基づいた日常生活能力等の程度を十分に考慮して総合的に認定するものとする。


 なお、厚生労働省研究班や関係学会で定めた診断基準、治療基準があり、それに該当するものは、病状の経過、治療効果等を参考とし、認定時の具体的な日常生活状況等を把握して、総合的に認定する。」



難病で苦しんでいる上に、経済的に困窮する方も多いと思います。

そんな方たちに一人でも多く、障害年金を請求できるという事を知ってもらいたいですね。


傷病手当金・障害年金に興味のある方はこちらへ

88×31 ピクセル