- スニーキーレッド (Feelコミックス オンブルー)/祥伝社
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あらすじ：
平凡なフリーター・三崎はタチの悪いヤンキー・釧路（ハル）に執拗に狙われる日々を送っていた。会えば顔が腫れ上がるまで殴られ、ウンザリするばかり。しかしいつしか、三崎は自身の中の隠し難い興奮に気付く。それは釧路にも知られてしまい――。
おすすめ： 
これすっごく気になってたものの受け付けない可能性も若干あり、手を出すのに躊躇したわ～。
でもこういう場合結局手に取っちゃうんですけどね、私ってヤツは
６：４､､､､いや、７：３でイケるんじゃ!?って予想して読んだんです。
イケました、やっぱ私
ですが無闇ににおすすめできない。
まず、暴力ガッツンきてますので、のっけから。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ネタバレあります↓
ハルがミサキさんをボコする理由。
純然たる暴力衝動ですね、それ。
何というか持って生まれた性質。
あとは家庭環境。
詳しくは描かれてないけど、まあ明らかに良くはない。
ミサキさんは家庭環境もいいし仕事ぶりも悪くない。
でも自分でも気付かなかった性癖を秘めていたわけで。
やっぱ危うさは隠し切れなかったんだと思う。
そんなわけで、出くわせばボコり合うだけだった彼ら（今やハルが一方的に）
二人の間が変化したのはミサキさんのせい。
彼の磁力にハルがつかまったから。
ＭがＳを育てるっていうもんね。
ＳはＭのために存在するともいう。
(榎田尤利さんや剛しいらさんの小説にそんなよーなことが書いてあった気がする。確か）
まあ、彼らの関係はＳＭって言わないか。
ハル、Ｓのようで実はＳじゃないですもんね？
スキだから語る↓
●とにかくミサキさんの顔が好き
殴られて興奮する顔を初めて見せたシーンね。
期待とか羞恥とか昂ぶりとかがない交ぜのあの顔。
ヤバイですね
それ、狩られる顔して狩ってますよね？
実際ミサキさんがハンターですよね？
ハルの方が獲物だったということでいいですか？
ならば非常にツボなもんで､､､
●全くもって殺伐としていたハル。
ミサキさんはＭのまま自然体
二人の関係がちょっとずつ変化していくところがいいです。
ハル、名前さえ教えない（暴力的な性交）
↓
ハル、突如電話をかけてくる（名前を言う）
↓
間が空く（が、偶然出くわす）
↓
ハル、飯食いにくる（ハルと呼べと言う）
☆
はっきり恋愛関係に向かっていくのは、第三者に暴力を加える（加えられる）という、それぞれの出来事により、お互い独占欲を感じたのがきっかけでしょうか。
まあ、ハルが惨敗を認めた朝の顔！
とってもいいよね(≧▽≦)
セリフもいいよね！
「すげえな この変態野郎には敵わねー･･･」
ミサキさん！
やりましたねっ＼(^_^)／
●んだが、まだハルは足掻くのよ。
期待に応えたいけど“Ｓじゃない”ってところで足掻くのよね。
ミサキさんはミサキさんでハルが発した「女」というキーワドに悩まされてしまう。
どこまでも献身体質なんだなぁ。
ん～結論。
結局ほどよくヘンタイな程度でこれからもいけると思う。
うん
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
おもしろかったです
あ～ミサキさん、ほんと可愛いなぁ。
（チューのあと）マスクを片耳にかけたままハルを見つめるミサキさんがほんっと可愛いなぁ
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