パッチ公開 | SPSS備忘録

パッチ公開

SPSS16.0.1のパッチがふたつ公開されました。


SPSS16.0.1 Hotfix 情報


SPSS16.0.1.2 HOTFIXが「ピボットテーブルのエクスポート出力されたピボットテーブルの情報が多い場合、外部アプリケーションにエクスポートできない現象」、SPSS16.0.1.3 HOTFIXが、12月30日の記事 にもある「日本語(漢字やカナなどの全角文字や半角カナ)のユーザー名でWindowsにログオンする環境で、SPSS16.0Jをインストールし、SPSS16.0Jを起動する場合で、SPSS16.0Jが利用するテンポラリフォルダ、あるいはユーザー環境変数(TEMP, TMP)のパスに日本語が含まれている場合に、SPSS16.0Jを起動するとエラーメッセージ( Error # 1216 )が表示され、SPSS16.0Jが起動できない現象。」を解決するパッチとのことです。


なお知人に問い合わせてみたところ、このHOTFIXは大きい番号に小さい番号の内容は入っていないらしいので、SPSS16.0.1.2 HOTFIXとSPSS16.0.1.3 HOTFIXをそれぞれインストールする必要があるそうです。


私の手元のコンピュータでError # 1216は起こっておらず、SPSS16.0.1.2 HOTFIXの問題はここで始めて知ったので、この問題がパッチで修正されるのかはわかりませんが、とりあえず問題なくインストールできてSPSSも使えたので、インストールしても大丈夫だと思われます。


今後もひとつひとつの問題に対してパッチが出るのでしょうか?。Windowsのパッチにもいえますが、管理が大変そうです。