浅草をぶらぶらと。。。
銀細工を見たり
鼈甲のかんざしをつくっている
若い職人さんとお話をしたり。
春のショールにもなりそうなので
有松絞りの反物を
ほんの少し買いました。
黄色い地色でかわいい苺の柄
もう一つは
この前書いた
青いバラに触発されて。
絞りの部分は空気を含むので
夏は涼しく冬は暖かく感じます。
本当は反物でほしいけれど、
とてもいいお値段なので、
いまはちょっと我慢。
今年の浴衣を仕立てるときに
「どんな柄にしようかな」
と悩む楽しみにします。
伝統工芸品である有松絞は
職人さんが一つ一つ糸で絞って、
色を染めていく、手間のかかるものです。
イボイボつくりは
人がやると大変なのに。。。
カリフラワーのロマネスコには
お手のもの。
緑のものは普通のロマネスコ
おとなりは
畑に一つだけ現れた
「化けっかわり」
生産者さんが、
「化けっかわり」と呼んでいるの
そのまま私も言ってしまっています。
専門的になんて言うのかわかりませんが…
劣性遺伝子が出てきたものでしょうか?
葉っぱも明らかに違いますし
畑でみればすぐに
「なんか変」とわかります。
育てても売れないもの。
私がとっても面白がるので、
その方は、わざわざそのままにして
私に見せてくれます。
私は彼の作ったものを
すべて食べます。
「化けっかわり」の白いものは
いただくとロマネスコほど甘みも香りもなく
そっけない味。。。
「なるほどお客様には出せない」と納得。
それにしても
「化けっかわり」って
専門的には何と言うのでしょう?
ロマネスコの
お父さんか
お母さんの遺伝。
おぼろげな生物の授業の記憶では
「先祖がえり」といったかな?
おねがい
今日もお読みいただき、
ありがとうございます
畑は不思議なことがいっぱい
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野菜ソムリエ 霜村春菜