年の瀬、お茶を点てました。



四季折々の菜摘歌(なつみうた)-干し柿


茶碗は弱法師



悲しみのあまり盲目となった

俊徳丸を由来としています。


大阪・四天王寺がお話の舞台です。


お菓子は干し柿


講座に来てくださっている方からいただきました。

ありがとうございました。



お茶のお菓子というと

凝ったものを想像しがちですが、



戦国の武将がたしなんでいた頃のものは
かち栗、干し芋など

野菜や果物を干したものが中心でした。





外は冷たい風が吹きますが

部屋にいれば暖かい


そんな日が続く年明け。


そろそろお正月気分も仕舞い込まねば…。


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-はなびらもち


やわらかい陽ざしの中

最初のお茶を点てました。


茶碗は俵茶碗


一方に「笑」

もう一方に「福」


お菓子ははなびら餅


砂糖づけのゴボウと味噌あん
宮中雑煮を模したもの。


ゴボウは縁起物の野菜です。


山内丸山遺跡からも種が発見されており、

ずっとずっと昔から日本にあった野菜。



このような古くから日本にあった野菜は

節目に食べることが多くあります。



お菓子とお茶


用意するものは

この二つだけでも



気を引き締めたり

晴れやかにしたり


また、

季節を楽しむことができますドキドキ



はなびら餅は

淡い桃色が透けていて

春を思わせ、


それに合わせた

お抹茶の色は

(干し柿と同じお茶ですが、)

芽ぶきの色に感じられます。



早く

梅が咲かないかな。。。



   ベルおねがいベル


 今日もお読みいただき、

 ありがとうございますドキドキ


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