同じ品種の種なのに
他の地方に持っていくと
ちょっと違うものができてしまう…
そんな事は野菜にはつきものですが、
笹団子もまた、しかり。。。
越後(新潟県)名物の笹団子↓
中身はヨモギいりのお餅
こちらの笹団子が
常陸太田(茨城県)に参りますと。。。↓
包装部としては結び方が気になるところですが、
包み方は同じ。
でも中身は
真っ白のお餅となります。
(中の餡は両方とも粒餡です。)
この笹団子がある常陸太田は
黄門さまとして有名な
水戸光圀公が隠居していたところ。
水戸黄門のお話には、
助さんこと佐々木助三郎が
いますよね。
この笹団子は、その
助さんが越後でいただき
とてもおいしかったので
こちらでつくったのが始まりとのこと。
ほんと~
助さんは
実際に光圀の側近であった
佐々宗淳をモデルにしたと言われています。
佐々ゆえに…笹団子なのかな?
助さんなら忠実に再現すると思うのに~。
どうしてヨモギを入れなかったの?
そんなわけで、
私的には
うっかり八兵衛が
持ち込んだほうが納得します
「うっかりヨモギを
入れ忘れちゃったんですよ、ご隠居~」
(いつもお団子を食べすぎてお腹が痛くなってますし
団子と言ったら八兵衛でしょう。)
私は水戸黄門の中で
八兵衛が一番好きです
いつもさりげなく
一般人を戦闘から守っているから。
それに、
私と同じく食いしん坊ですしね。
おねがい
今日もお読みいただき、
ありがとうございます
うっかりする前に
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野菜ソムリエ 霜村春菜