こちらの柑橘は…?


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-なぞなぞ

昨日とれた場所を

書き忘れてしまいました。


ごめんなさい汗


でも、つきあってくださって

ありがとうございましたアップ



ではでは、答えですビックリマーク



こちらは何かを掛け合わせた品種ではなく、


神奈川県で年始に採れた

「ハウスの温州ミカン」


品種は宮川早生。


(ちなみにもう一つの写真は不知火)



どんな宮川早生かと申しますと…


同じハウスにいた


他の宮川早生くんたちは

9月に収穫されて、

皆さまの元へと参りました。



でも、その時

この子はまだ小さくて緑色。


いまやっと大きくなったのです。


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-ミカンの花

通常ハウスの宮川早生は
2月上旬くらいに

花が満開を迎えます。


でもこの子の花は、

去年の6月に咲きました。


狂い咲きしてしまったのですね。


そして

小さい実の時期に

夏の高温をむかえ

見た目が凸っとなってしまいました。


私はどうして

小さい実の時に高温になると

凸っとなってしまうのか

不思議におもって、


プロの方に伺おうと

その方々にこのクイズを出したのですが…


「そういう性質だから!…スマン!わからん!」と。


はいあせる


温州ミカンに特化した専門家ではいらっしゃらないので、

非常に困ったこととお察しいたしますし、


よくよく考えますと

私が理解できるレベルの話ではないかも。



生産者の方のお話によりますと


ハウスミカンは栽培管理の過程で、

幼果期(直径2cmくらいまで)に

昼間の温度を2325度、夜間は18度として低めに推移させて

人為的に扁平な形のみかんをつくるのだそうですが


昼間が高温すぎると(35度以上)

その温度差が大きすぎて

凸ができてしまうとのこと。



たしかに幼果期は真夏でしたものね。


ちなみにこの子は

普通の宮川早生に比べて

とっても濃厚な味。

美味しかったそうです。



3月末に生まれた私は

小さいころ
同級生に比べて体が小さく、


がんばっても皆に追いつけないことが

たくさんありました。


ですからこのミカンが

なんとなく他人に思えず


食べてもらって

美味しいと言ってもらってよかった音譜

と思っていたり。



今回、たくさんの皆さまがコメントしてくださって

とてもうれしく思います。

(必ずお返事いたしますね。)


それから

昨日ご回答いただいた中に

非常に正解に近いコメントを書いてくださった方が

いらっしゃって、感動しました音譜



読んで下さった皆さまにお礼として

万葉集のおさめられている歌をお贈りしますドキドキ


ますますのご清栄をねがって。。。



橘は 実さへ花さへ その葉さへ
枝に霜降れど いや常葉の木 (万葉集・聖武天皇)


橘は実も花も葉も素晴らしい。

冬になって枝に霜が降りても

ますます栄え青々とする




   ベルおねがいベル


 今日もお読みいただき、

 ありがとうございますドキドキ

 

    柑橘大好きアップ

毎日1個ミカンを食べるのが

   最近の楽しみです音譜


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