☆次回10月のテーマは「乾き」 小太郎小グループ勉強会
まつもとが今年もお引き受けしている、小太郎漢方製薬さまの「小グループ勉強会」ですが、先日こちらで7月の模様をお伝えしました。
7月は「夏バテのパターン分析と処方」をテーマに、「寒-熱」、「虚-実」や、舌の見方にも触れました。
初心者の方、「非-プロ」の方が多かったので、そうした「不調の起こる仕組み」や「身体の状態の読み取り方」を取り上げたのでした。
「不調の起こる仕組み」は、「中医基礎理論」。
「身体の状態の読み取り方」は、「中医診断学」の内容です。
漢方のハナシを聞くときは、「●●●●湯」とか「▲▲▲▲散」とか、処方名が出てこないと面白くないものですが(^◇^;)
そうした実戦のハナシは、その前段階の「不調はこういう仕組みで起こる」とか、「身体の状態はこう読み取る」とかの基礎部分を知らないと、「面白い」だけで終わってしまうんですね。
実際に自分がそういうご相談をお受けしたとき、どうするか。
自分や家族がそういう状態になったとき、どう対応するか。
そうした「実際にこうなったら」に備えるには、やっぱり基礎部分が必要です。
家だって、土台があってこそ、住み心地のよいちゃんとした家が建ちます。
同じことです。
だからこの講座では、毎回具体的な「漢方薬」(処方名)の話へ行く前に、「どうしてその症状が出ちゃったか」「それはどこから読み取れるか」のお話をするんですね。
さて、この「小太郎小グループ勉強会」、次回は10月2日14:00~16:30です。
テーマは「乾き(目・のど・皮膚・腸」になりそうです。
小太郎漢方製薬とお取引のあるお店向けの勉強会ですが、小太郎さまのご厚意で、どなたでもご参加いただけるようになっています。
事前に小太郎さまが、お席と資料を準備されますので、予めのお申込が必要です。
ご参加ご希望の方はカレンダーにチェックを入れておいてくださいね!