これからはバックハンド主流! 内野手のバックハンド捕球の手の動き | ベースボールマリオ公式ブログ

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こんにちは!
ベースボールマリオの澤木です。

今日のブログは商品の話ではなくプレーのお話。

バックハンド捕球
「逆シングル」ってやつです(^O^)
バックハンド捕球について選手として何でもない私が偉そうに書きます(笑^O^)
ご容赦ください!

テニス界では足を使ってなるべくフォアハンドを使った方が有利とされています。
「試合に勝つにはフォアでまわれ」という言葉があるそうです。


ボクシングの世界では「左を制する者は世界を制す」という
有名な言葉がありますよね。



メジャーリーグでは
「バックハンド捕球ができないメジャーリーガーは
ソーセージにかけるマスタードを持っていないのと同じくらい残念なんだ」

という言葉があるとか無いとか


バックハンドの捕り方や理論ってまだあまり世に出ていないですよね。


日本の野球(特に学生のアマチュア野球)ではどちらかと言うとバックハンド捕球をすると・・・
「身体の正面に入って捕れ!」
「強い打球は身体で止めろ!」

と指導者の方に言われてしまいがちです。
エラーをしないための守備です。
でも身体で止めたり、前で止めても一塁はセーフです。
※もちろん三塁線の長打コースを止めるケースもありますが


そもそも何故、バックハンドが必要なのか
◆バックハンドで捕球すると下半身が送球方向に向かっているので体重移動がしやすい。
◆重心移動がし易いので肩の力を使わずにスローイングができる。
◆捕ってから少ないステップでスローイングに移れる。
バックハンドはアウトにするための守備です。

メジャーリーガーはバックハンド捕球を多用します。
「それはメジャーは肩が強いから」
と思われがちですがバックハンド捕球をした方が体重移動がし易いので強い送球が出来ます。
私は学生時代に弱肩ショートだったので「バックハンド捕球」を必死に練習しました。


ゴロ捕球に基本があるように「バックハンド捕球」にも基本が存在します


まずバックハンドはグラブのどこで捕るの!?という疑問ですが

バックハンドはウェブ下の深い位置で捕球します。
ウェブに引っかけるように。

グラブを出して手首を返すように捕球。
「手首を返す」という意識よりも左脇をしめる意識。
人間の身体の構造上、脇があいていると指先に力が入りません。

バックハンドでもへその前で捕ることが重要です


(クリックして拡大してください)

ダメな例です
↓↓


「グラブを引きながら打球を吸収するように・・・」
・・・と教わったことがある方もいると思いますが(私がそうでした)、
これだと脇が開いてしまい「掴む」という感覚が分かりづらいです。


脇をしめることで自然と手首が返ります。
手首を「返す」のではなく自然と「返る」。この違いが重要です。
グラブが返るので捕った打球を包み込むような感覚になります。


ボールをグラブ(手)で包み込むように捕球します。



高校野球では東京都も神奈川県も勝ち上がると人工芝のグランドで試合をします。
人工芝は土と違ってスパイクを滑らせて打球に入ることができませんので
「バックハンド捕球」というのは必須履修科目になります。

ゴロ捕りで良いので「バックハンド捕球」を練習していきましょう

以上、長々と書きましたが文章だと分かりづらいですよね



守備の技術に正解は無いですし、ここに書いてあることが全て正しいとは思っていませんが
「バックハンド捕球」がこれからの日本の内野手のプレーを変えるのではないかと
密かに期待しています

それに伴って内野手で「小指二本入れ」にする選手も増えてくるでしょう!
お店にご来店頂いた際には「バックハンド」について語りましょう!



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