ジュンケイグラブの紹介⑤~工場で使う機械の説明 | ベースボールマリオ公式ブログ

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こんにちは!
ベースボールマリオの澤木です。

イチロー選手は今日の試合でヒットは出なかったので
昨日、作ったイチメーターは更新できませんでした・・・。(詳しくは昨日のブログで)
明日からマーリンズはインターリーグ(交流戦)でDH制が敷かれるので
イチロー選手がスタメンで出場する可能性が高い早くイチメーターを更新したい



今日のブログはJUNEKI(ジュンケイ)グラブの内容です!
その⑤です!

野球用品の業界では有名なことですが奈良県にはグラブ工場がたくさんあります。
その中のひとつがジュンケイさんです。

そこで今日はジュンケイさんのグラブ工場で使っている機械を少しだけご紹介!
ジュンケイの方に「是非、ブログで紹介してください」ということだったので
工場内の写真を頂いたので使わせて頂きます。



こちらがグラブの革です。丸まっていますね~
「皮」ではなく「革」です。
この違いは大きいです。
一般的に動物の皮を剥いだものを「皮」と呼んでいて、
その「皮」を腐らないようにしたり、柔らかくして耐久性を与えたりする「なめし」を
施したものを「革」と呼んでいます。


革は日焼けしないように暗い場所に保管しているそうです。
革は生き物で呼吸をしているので気を遣いますよね



ローハイド掛け というそうです。
裁断をし易いように革を伸ばすそうです。
布団を干しているみたい
ひとつひとつの作業が細かくて奥深いですね



こちらが金型(かながた)
これがいわゆるグラブの「型」を決めるもの。
完成するグラブの元となる革のパーツの型。
捕球面、背面、ウェブなどのパーツです。



これが裁断機だそうです。
この上に革を敷いて金型を置いて「ガシャーン」とプレスして型を抜く!
プレスせずに手作業で型を抜くメーカーもあるそうです!職人技



こちらがバンドマシン(革漉き機)
革の厚みを微妙に調節する機械のようです。
グラブはパーツによって革の厚み、耐久性が異なります。



指型アイロン
これは見たことがある人も多いと思います。
高温のアイロンで指袋の形を整えます。
ハミダシなどを縫製する場合はグラブを裏返しにして縫います。
縫製が終わったら「返し」という作業でこの指型アイロンを使用します。
このアイロンでグラブの形に整えるそうです


ミシン

刺繍を入れたり、ハミダシやヘリ皮を縫ったりします。
工程によって使うミシンの形が違うとのこと。

以上です。他にもたくさん機械があるみたいですが今回は簡単に紹介させて頂きました。

ジュンケイさんのホームページなどでも詳しく紹介されていました。
ジュンケイグラブHP
ジュンケイグラブフェイスブック

グラブを1個作るのは非常に大変ですね。
手間も時間も掛かります。
職人さんが一生懸命に作ったグラブは大切に使わないと職人さんに失礼です。
職人さんに感謝の気持ちを持って
買ってくれた方に感謝の気持ちを持って
日頃の手入れをしっかりして大事に道具を使いましょう

Health&Smile~健康で笑顔あふれる毎日を~

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