・第一試合


智弁和歌山7-10岐阜城北


智弁和歌山
006000100 =7
10521010X =10
岐阜城北
(智)松隈(1.1)、竹中-
橋本
(岐)尾藤-水川
▽本塁打 尾藤(岐)
▽三塁打 松隈(智)
▽二塁打 橋本2、竹中
(智) 宮木2、尾藤、間
宮(岐)


智弁3回に一挙6点もその裏追いつかれ、4回に逆転許す。

岐阜城北の尾藤は11奪三振。4回以降粘りのピッチングで智弁打線を抑えた。

3回戦以降も岐阜城北は尾藤のピッチング次第だろう。


・第二試合


横浜7-6八重山商工


横浜
001600000=7
000001050=6
八重山商工
(横)川角(7.1)、浦川-
福田
(八)金城長(3.2)、大嶺(
5.1)-友利
▽本塁打 岡田(横) 金
城長(八)
▽三塁打 古城、下水流
(横)
▽二塁打 佐藤(横) 東
舟道、大嶺(八)


八重山商工9回2死2,3塁とサヨナラのチャンス作るも好守に阻まれる。

八重山商工はリリーフした大嶺が好投しただけに前半の失点が悔やまれる。

「勝負に勝って試合に負けた」感のある八重山商工は、

全国でもトップクラスの力は証明できた。夏に期待したい。

横浜は眠っていた打線が目覚めたので、次戦以降も打ち勝ちたい。


・第三試合


関西7-7早稲田実


早稲田実
000021301000000 =7
001010203000000 =7
関西
(早)斎藤-白川
(関)中村(5.1)、ダース
-小原
▽本塁打 小柳(早) 上
田(関)
▽三塁打 船橋(早) 安
井(関)
▽二塁打 後藤、船橋(
早) 下田(関)


9回関西、同点後なおも無死満塁のチャンスもサヨナラならず。

関西としてはこれが悔やまれる。今大会初めての延長戦へ。すごい試合。

早稲田先発斉藤231球の熱投。関西・中村98球、ダース158球。延長15回引き分け。

史上2例目の引き分け再試合。再試合は明日大会八日目の第四試合。


・第四試合


北大津-6日本文理


北大津
102000000=3
10030110X=6
日本文理
(北)真田(5)、猪狩(2)、
竹下(1)-土井
(日)栗山(4)、横山(5)-
田沢貴
▽三塁打 頓所裕(日)
▽二塁打 有吉(北) 石
田(日)


日本文理は前半先行される展開も勝ち越してからは

2番手横山が好投。日本文理の勢いが北大津に勝った。

新潟県勢初のベスト8進出を果たした日本文理。

次戦以降は厳しい戦いが予想されるが勢いに期待したい。

第三試合の再試合以外はすべて予想が外れる結果に・・・。

これからは実力が拮抗した好試合が増えるだろう。


明日の試合


第1試合(8時30分)


清峰(長崎)-東海大相模(神奈川)


共に力のあるチーム同士の対戦。

清峰は一回戦11得点と打線が好調。

対する東海大相模も田中を中心とした強打のチーム。

投手陣に四球が多いことが気になるが、清峰がやや有利か。

第2試合(11時00分)


PL学園(大阪)-愛知啓成(愛知)


一回戦を圧勝したPL学園が総合力でリード。

対する愛知啓成も土壇場で2点差を逆転した勝負強さが際立つ。

「逆転のPL」か「逆転の啓成」か共に逆転を得意とする両チーム。

最後まで目が離せない戦いとなりそうだ。


第3試合(13時30分)


今治北(愛媛)-秋田商(秋田)


一回戦9失点の今治北と11失点の秋田商は共に投手の復調がカギ。

秋の防御率が1点台のエース佐藤洋が復活すれば

4回中3回が8強以上と春に強い秋田商が有利。


第四試合(16時00分)


関西(岡山)-早稲田実(東京)


延長15回引き分け再試合の一戦。

投手陣の回復と控え投手がポイントとなる。

早稲田実は251球を投げ完投した斉藤が

秋の大会もほぼひとりで投げきっているため、

3人の投手を擁し継投ができる関西が有利。