霊能インコ 重病です!!闘病報告 | 星の源泉

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魂と光の源泉との橋渡し

夏休みにトラちゃんを車に乗せて 5泊ほど旅行にいきました。
福島の旦那様の実家により 那須の温泉めぐりをしてきました。
ペットOKの旅館はあまりないので トラちゃんは車中泊でした。
那須高原が中心でしたので夜は暑くなく 快適だったはずですが、
帰宅するとトラちゃんの様子が少し変です。
あまり動きません
食欲もだいぶ落ちています。
雷が鳴った日には ハアハアと呼吸がおかしくなりそのうえふらふらしだしました。
旦那様が帰ってきて大喜びして興奮すると肩で息をして
目もうつろにふらふらになります。
どう見ても重病です。
良く考えると、旅行に行く前から少し食欲がなく様子がいつもと違っていたような気がします。
次の日も良くなってほしいと願いながら午前中様子を見ていましたが
少し歩いたりするだけでもハアハアふらふらです。
これはやはり緊急をようすると鳥専門の病院にいきました。
初めての病院です。
とても優しい良く説明してくれる先生でした。

診察の時看護師さんが皮手袋で保定しました。
呼吸困難 ほぼ失神状態になりました。(私に聞いて保定を私に任せてほしかった)
ぐったりしてしまい 私の手の中で倒れている状態です。
あまりに弱っているためレントゲンも血液検査も無理といわれ
今亡くなってもおかしくない状態です と言われました。
診断は肺炎 抗生物質の処方を受けましたが、
診察後回復せず 酸素室に一時間ほどはいりました。
苦しくて「やすこ~」と必死に私の胸にかじりついてくるトラちゃんを助けれない自分。
悲しみよりトラちゃんを失う恐怖に包まれました。
まだまだ彼は、後三十年は生きれると思っていましたから。
二人と一羽の物語はまだまだ続くと信じていましたから。

緊急時用に酸素缶を大量に買って帰り
薬は飲水やおやつにまぜて与えました。

嬉しくて興奮しても 雷が怖くて興奮しても 歌を歌っても、呼吸困難になります。
ビニールで簡易酸素テントを作りしのぎました。
薬が効いたのか少し元気になったような気がしましたが
旦那さまと相談して次の週は他の鳥専門病院に行くことにしました。

今度の病院の先生も優しくて良く説明してくれました。
保定は私に任せてもらいましたが、タオルで顔を隠して聴診器を当てると
すぐ 呼吸困難になり へたり込んで立てなくなりました。
診察がまたできません。
先生がお腹の膨らみに気づいて腹水の可能性を指摘されました。
先生さすがです。鳥さんのお腹は足の間になります。
私が触ってみると、ポッコリしてパンパンです。
本来ペタンコで恥骨が触れるのですが、旦那様の突き出たお腹と同じ状態です。
お腹は2,3カ月前は、普通だったと思います。
お薬は 前の病院で出された抗生物質が効いているようなので
抗生物質、利尿剤、血管拡張剤 が処方されました。
診察の為に移動するのも命にかかわるのでしばらくはお薬だけ出してくださる事になりました。

1か月 お薬だけ頂いていましたが 一定以上は良くなりません。
少し興奮したり動くとふらふら はあはあ です。
一か月同じ処方で抗生物質飲んで変わらないのは 肺炎ではなさそうです。
心臓とかかもしれません。
でも、この状態では詳しい検査も無理です。

時間が恐怖から立ち直らせてくれて、私も少し落ち着いてきました。
そして、マスターとコンタクトをとる瞑想をしてみました。
ヒントがきました。
漢方薬 です。
まず 「求心」 が浮かびましたので旦那様に急いで買ってきてもらいました。
求心カプセルの中身を飲水に溶かして与えました。
1カプセルを3日で消費する感じです。とても微量なので与えやすかったです。
2日ほどでとても楽になったのがはっきりわかるくらい動きが活発になりました。
でもまだ足りません。

ネットで腹水で調べて 「分消湯」 にあたりました。
銀座や近所の漢方薬屋さんには置いてありませんでしたので、
ネットで調べて少量売りをしてくれる薬屋さんを探し当て注文したのです。
腹水が溜まるのは大変な重病なはずなので、薬屋さんはその日のうちに発送してくれて次の日の午前中につきました。
とても心配してくださるお手紙が添えられていました。
鳥なんですけど  (-_-;)



つづく