ミッション8ミニッツ | 精神世界の中心でブレイクダンスを踊る

精神世界の中心でブレイクダンスを踊る

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以前に「ミッション8ミニッツ」という映画を見たことがあります。

とても面白い映画でした。

映画のジャンルはSFスリラーなのですが、スピリチュアル好きな人が見ても、かなり楽しめる映画だと思います。



主人公は、アメリカ軍の大尉の男性です。

ある朝、列車の中で目が覚めます。

目の前に座っている女性が親しげに話しかけてくるのですが、その女性は全く見知らぬ人で、初対面なのです。

さらに、自分がなぜ、いつからこの列車の中にいるのかも思い出せません。

先ほどまでアフガニスタンでヘリに乗っていたはずなのに、今はなぜか列車に乗っています。

わけがわからなくなり、窓ガラスに映った自分の顔を見ると、そこに映っていたのは、見ず知らずの別人だったのです。

さらに、持っている身分証を確認すると、別人の名前と職業が書いてあり、職業は教師となっていました。

一体自分の身に何が起こっているのかわからず、取り乱してしまいます。

やたらと親しげに話しかけてくる先ほどの女性に、この身分証は自分の物ではないということを必死に説明していたその時、突如大爆発が起こり、成すすべなく爆炎に飲み込まれてしまいます。

主人公が目覚めると、そこは先ほどの列車の中ではなく、狭い密室でした。

目の前にモニターがあり、そこには軍の制服を着た女性が映っています。

その女性が

「何を見た?誰が犯人なの?」

といきなり質問攻めにしてきます。

主人公が

「ここはどこだ!これは軍事実験か?何故自分はここにいるんだ?」

と叫びますが、全く相手にされません。

「まずは爆弾を探しなさい。そうすれば犯人がわかるはず。」

などと、わけのわからないことばかり言って、主人公の質問には全く答えようとしません。

主人公はこれは仮想訓練なのだと考えました。

「仮想訓練はもういいから、自分の部隊はどうなった?父は私の帰国を知っているのか?」

とモニターの女性に反発しますが、有無を言わせず、また先ほどの列車に飛ばされてしまいました。

主人公が目覚めるとまた列車の中におり、先ほどと同じように見ず知らずの女性が話しかけてきます。

爆弾を見つけ、犯人を探し出さない限り、仮想訓練が終わらないと考えた主人公は、必死に爆弾を探しますが、爆弾を見つけることができず、またしても爆発に巻き込まれてしまいました。

列車で爆死しては、密室に戻されるという流れを何度も繰り返していると、苛立ったモニターの女性から、これは訓練ではなく、今朝実際に起こったテロ事件であると告げられます。

犯人が次のテロの犯行予告をしてきており、主人公が列車を爆破したのは誰なのかを付きとめなければ、また多くの死者がでることになる、というのです。

主人公が繰り返し列車に戻ることが出来るのは、ソース・コードという軍の極秘テクノロジーによるものでした。

他人の脳に残された記憶を追体験できるというもので、なんと、主人公は、今朝の列車爆破テロで死亡した教師の男性の脳と接続されており、この男性が死ぬ直前の8分間の記憶を繰り替えし疑似体験させられていたのです。

果たして、主人公はわずか8分間の世界で、犯人を突き止め多くの人命を救うことができるのか、というストーリーです。



この映画では、他人の脳に残された記憶の世界を探索するという設定ですが、これはパラレルワールドと言い換えることもできると思います。

パラレルワールドとは、私たちが今体験しているような現実が、他にも同時並行的に無数に存在するというものです。

例えば私は今日夕飯に餃子を食べましたが、夕飯にカレーを食べた私も別のパラレルには存在するのです。

パラレルワールドはこのような小さな違いから、全く別の人生を生きている自分まで多岐に渡って存在するそうです。

なぜパラレルワールドが存在するのかというと、一つの現実だけではなく、あらゆる世界を同時進行させることで、それら無数の現実を体験している自分の魂に、より多くの経験をさせ成長を促すことができるためだそうです。



私は個人的にはパラレルワールドは存在すると思っていますが、パラレルワールドの存在を確信するようになったのは、ある出来事がきっかけでした。

私は、よく弟と二人で、ブレイクダンスの動画を見るのですが、二人で見たあるバトルの動画が、初めて見た時と全く内容が異なっていたのです。

Lil rock というアメリカのダンサーとBornという韓国のダンサーのバトルの動画だったのですが、初めてそれを見た時は、Lil rockがBornを挑発しまくっていて、Bornは非常に踊りにくそうにしていたのですが、再びその動画を見てみると、Lil rockがそれほど挑発をしておらず、お互いにいい踊りをしていたのです。

別の動画を見たのではないかと思われるかもしれませんが、それはありえません。

Lil rockの挑発が過激だったため、弟も私も、初めて見た時のことが鮮明に記憶に残っていたのですが、二人の踊りが異なっているだけで、場所も、大会の名前も、開催日も、二人の服装も以前に見た時と完全に同じだったのです。

私一人だけなら、勘違いで説明できるかもしれませんが、弟も全く同じように驚いたというのはやはり変です。

過去が変わったとしか思えないのです。


あなたも、昔の知り合いと会うと、お互いの記憶が違っているという経験はありませんか?

単純にどちらかの勘違いということもあると思いますが、別のパラレルワールドへ移動したと考えることもできると思います。

つまり、それまでいたパラレルから別のパラレルへ移行したため、過去の記憶と現実が異なるのです。



バシャールは、私たちは、今この瞬間も、凄まじい速さでパラレルを移動しているといっています。

毎瞬毎瞬自分の振動数に合ったパラレルへ移っているそうです。

だからこそ、自分の意識を変えることで、自分の任意の現実を体験することができるそうです。

自分がこうなりたい、というような現実は既に存在しているのです。

なぜならパラレルは無数に存在するからです。

しかし、問題はそのパラレルへいかにして移動するか、ということなのです。

任意のパラレルへ移行するためには、以前に言霊の記事でも書きましたが、あたかも既にそのパラレルに移行したかのように振る舞うのです。

そうすると、本当に自分がその振動数になり、既に臨んだ現実が実現したパラレルへ移行することが出来るのです。



私の知り合いにTさんという女性がいるのですが、その方は任意に好きなパラレルへ移動できるそうです。

独身のまま生活しているパラレルを体験してみたり、全く違う職業に就いているパラレルへ行ったりと、自由自在だそうです。

これはブッダも行うことができたようで、観自在と呼ばれるものだそうです。



そのうち科学技術が発達して、任意のパラレルへすぐに移動できるマシーンが開発されるかもしれませんね。


精神修行しなくても、誰でも観自在が出来るような時代が来たら楽しいですね。



読んでいただき、ありがとうございます。



ps これがその動画です。



初めて見た時は、lil rockの挑発はもっと過激でした。

Bornが踊っているときに、Bornの周りをグルグルと何周も歩き回ったりしていました。

このパラレルでは、Bornも素晴らしい踊りをしていますが、前のパラレルでは、完全にLil rockに空気をもっていかれていたのです。

不思議ですね。