本当に久々に新入社員研修をすることになり、現在準備をしております。
昔やっていたことはとりあえず一度リセットした上で、
やはり、一番伝えたいと思うことは、
「仕事の基本は、相手の期待を上回ること」
だということです。
もちろん、最初は「期待通りの仕事ができること」がスタートだと思いますが、
早くそこから脱して「期待を超える」ことに焦点を合わせることが、
プロとして活躍するための必須ポイントではないでしょうか。
最近いつもすごいな~と思うのは、雑誌広告をお願いしているあるコピーライターさん。
正直ライターさんもピンキリで、
何度も修正をお願いしないと納得がいくものが出てこないことも多く、
はじめから期待をせずに文字数に合わせて自分で書いてしまうこともあるのですが、
そんな中、主旨をちょこっと伝えるだけでこちらの期待をはるかに超えるライティングを
して下さる方がいらっしゃり、毎回、「これこそがプロの仕事!」と唸らされます。
良く考えると、プロを名乗る以上は本来はそれが当たり前ではないか?と思いますが、
世の中そうなっていないので、こういう方は指名でリピートがもらえる、ということですね。
私の個人的な感覚で例をあげると、
・期待以上のデザインをしてくれるデザイナーさん…30%
・期待以上のコピーが書けるライターさん…10%
・期待以上にカッコよくしてくれる美容師さん…5%
みたいな感じでしょうか。
うまい下手、ではなく、あくまで「相手の求めていたことを上回っているか」という目線でみた場合です。
※あくまで感覚です。お客様側の経験値でも変わってくると思いますが…
この、○%に入っている人は、確実にリピートを獲得できるはず。
リピートはプロフェッショナルのバロメーターだと思います。
特定の職業を例にあげましたが、
相手が誰であっても、(お客様だけでなく、上司・同僚・部下・取引先等すべて)
常に期待を超えることを目指し、実際に少しずつ期待を超えていきたいものですね!
=追記=
本日(3月15日)見直したら、期待以上のライターさんを10%にしたつもりが
0%になっていて自分でも絶句!!
失礼な!と思ったライター様、いらしたら本当に申し訳ございません…。
レベルの高い方に出会えるかどうかはもちろんこちらのレベルによるところも大きいと思いますので
悪しからずお許しくださいませ…!!