2008年司法試験合格発表余話 | 大学という斜陽産業

2008年司法試験合格発表余話

後期が始まった。


先週までは学生のみならず、教員もまばらで、それはそれで静かで良かったのだが。


で、今日、キャンパス内の某所で某先生がいて、その周りにいたこれまた某2、某3・・・といった先生方がいて、

「おめでとうございます。」とか「よかったですねえ。」と言っている。


そう、エントリーのタイトルから簡単に推察できると思うけれど、お子さんが司法試験に受かったとのこと。未修者コース終了で、1回目で無事合格したんだそうだ。ちなみに、某先生の専門は法律ではない。


なにやら、大学は既に卒業して某企業で働いていたのだが、心機一転、弁護士を目指してロースクールに入学したんだそうだ。これで、完全に子育てから解放されると喜んでいた。あら、自力で行っていたんじゃないんだ。


でも、解放されることより合格したことの方が本当に嬉しそうだ。へえー、こんな風に喜ぶんだ、この先生も。同僚の意外な一面を見た日であった。