発表をほめてもらえる経験 | (社)あがり症克服協会 東海・関西・九州の講師ブログ

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こんばんは。
あがり症克服協会のdaisukeです。

オンラインでベーシック講座を行いました。




ベーシック講座はは基礎知識、原因、対処法、あがらない体づくりを学び、7時間で声や手の震えといったあがり症状の根本的な改善を行います。

■本読みであがりを自覚してからの日々

来年3月に順番で回ってくる講演会があるため、そこに向けてあがり症を克服していきたいとのことでご受講された方がいました。

オンラインの方が受講しやすいとのことで今回の講座をご選択いただきました。

きっかけは、高校時代。

中学までは問題なく人前で話せたそうですが、高校に行き(進学校だったそうですが)男子が多め、女子は3分の1くらいの人数で、本読みであがりを自覚しはじめた、とのことです。

そこから、大学、社会人と、人前は避けながら、ごまかしながら、他人に譲りながら、なんとかしのいできたそうです。



講演もできるだけ避けてきたそうですが、来年3月は順番のためどうしても避けられない状況とのこと。

そこで、逃げずに向き合う選択をされたのです。

講演は30分~40分くらいの時間の予定で、会場は最大50人ほど。ハイブリッドでweb中継もありながらの発表だそうです。

コロナ禍ならではの、開催方法ですね。

原稿はまだ作成できていないとのことで、過去の講演会の資料を使って発表練習をしていただきました。

■自己否定感が強い人の克服の仕方

すごく落ち着いて他の参加者からもなんら問題ないとの感想をいただけていました😊

ご本人としては胸のあたりに緊張を感じていたそうですが、周りの人にそうやって分からないといってもらえたり、褒めてもらえたことで、自信になりましたといってもらえました。

これが、自分だけの問題で終わらせていたら、「やっぱり緊張した・・・」で終わっていたのです。

普段もなかなか、まわりの人に感想を聞くなんてできないですからね。

客観的な評価をしてもらう機会がなかなかないから、自分で評価するしかない。



あがり症の人には、自己否定感が強い人が多いので、どうしても自分を厳しく評価してしまいやすいです。

それでは、自信がつきようもありませんよね。。

あがり症の人が怖いのは、他人からの評価です。

まわりからどう見られるかな、というのが気になるから、怖いのです。

それを克服するには、実際に人がいるところで発表練習するのが一番✨

それを実験していただけた、講座となりました😊

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