自分の発表に点数をつけることの大切さとは!? | (社)あがり症克服協会 東海・関西・九州の講師ブログ

(社)あがり症克服協会 東海・関西・九州の講師ブログ

(社)あがり症克服協会
名古屋・豊橋・京都・大阪・神戸・福岡の講師ブログです。

授業風景や、発表会の様子、
その他諸々・・・
思うがままにお届けします!

こんばんは。
あがり症克服協会認定講師のdaisukeです。

オンラインで、個人レッスンを行いました。

個人レッスンとは、本番までに時間がない方、大勢の前ではまだ自信がない方のために、認定講師が個別指導を行っている講座です。

オンラインはZOOMで行っています。

■学会発表や勉強会の講師!

歯科衛生士の方。病院に勤務しているため、学会発表のお手伝いや勉強会で講師をすることがあるそうです。

発表の場が多くて、パワーポイントで説明するときに手が震えたり声が震えたりするのがお悩み。

自分が震えていることがわかると余計焦って緊張する…。👈これは、あがり症で悩む人ならよくわかることですよね。

次回の発表は来年1月あたりにありそうとのこと。



あがりは高校のときから自覚。壇上にあがって話しているときに声が震えたのが始まりだそうです。

鳥谷朝代理事長の著書「1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法」をご購入済みで、衝撃を受け(笑)、あが協を知り今回のご受講に至りました。


ストレッチをしたところ少し柔軟性に欠けていましたが、すぐに伸びていきました。
運動していないとのことなので、毎日20分でもいいからウォーキングすることをお勧めしました。

■自分の発表に点数をつけることの大切さとは!?

練習文を使ってあがらない話し方のレッスンを行いましたが、声が遠くに飛ばず口の周りだけで話している感じだったので、(家の中なので出来る範囲で)遠くに届けるように話すこと、口をしっかり開けることなどをアドバイスしました。

スピーチ練習では、勉強会をイメージして、冒頭のあいさつで原稿を考えてもらい、発表。
練習文よりも、おなかから声が出て、口も正しく開けられて、良い話し方に変わりました✨

自己採点の点数を聞くと、少し考えて

「・・・つけられません」

というので、数値化の大切さをお伝えしました。

あがり症やその克服はなかなか目には見えないので、改善も自分ではわかりにくいものです。

そうすると、自分をほめることが苦手なので、いつでも、「あれができなかった」「これができなかった」となります。

いつまでも自信がつきません。

数値化して、たとえば60点だとしたら、残りの40点は何かを確認します。

そうすると、次はそれを改善するために、がんばれます。
できたら、前回より点数が高くなります。

そうやって、自分に自信をつけていくことができるのです。



・理想と比べてのチェックではない

・昨日の自分と比べてどうだったか

・できないところではなくできたところを探す

などなどマインドチェンジもあがり克服のためには大切なことです😊
・・・ということで80点をつけられました🌈✨


継続練習の場として、ワークショップをご案内しました。

興味を持ってくださり、「本番の原稿持ち込んで練習してもいいですか?」と聞かれたのでもちろんと答えました。

また参加していただけたらと思います✨

あがり症克服協会の講座はこちらから。