あがる人が気にすること、あがらない人が気にすること | (社)あがり症克服協会 東海・関西・九州の講師ブログ

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あがり症克服協会 daisukeです🙂
オンラインで朗読講座を行いました。

朗読講座とは、本読みや原稿読みなど決まった文章を読むことに苦手意識があるあがり症のお悩みを、とことん!解決する講座です。

オンラインはZOOMで行っています。


■初開催!朗読講座

今年の特別講座第一弾、朗読講座ついに開講しました✨

トップバッターは、オンラインでの講座でした。

普段のワークショップでは、割とスピーチ中心の講座となっています。

スピーチに限定しているわけではありませんが、その傾向が強く、それはP1グランプリなどの発表会にも影響していました。

昨年行われた銀座P1グランプリ直後のワークショップで、生徒さんから、「朗読限定の発表会があってもよいのでは」という一言から始まり、あれよあれよという間に、2022年4月29日(祝)に、朗読限定の発表会を行うことに決まりました😊

それならば、ということで、講座も朗読限定の講座を開催せねば、ということで早速開講したのです👍

そもそもですが、あがり症となったきっかけとしては、本読みであることはかなり多いのです。

小学校、中学校、高校時代の国語の本読み、声が震えて「泣いているの?」と言われたことを覚えている人は少なくないでしょう。

あるいは社会人になってからも、朝礼で会社の理念を読み上げたり、コンプライアンス研修で資料を順番に読んだりする際にあがりを感じることも、よくあります。

朗読や原稿読みの基礎知識、あがりの原因/対処法などのレクチャーを行い、あがらない本読みの仕方を身につけていただけるのがこの講座の一番の特徴です✨

■あがる人が気にすること、あがらない人が気にすること

ずっとあがりを感じることがなかった人が、昨年末突然あがりに襲われたといった話がありました。

とある本読み(読み聞かせ)をしているときに、急に来たそうです。

これはまずい…と思って今回ご受講されましたが、音読・朗読にも共通して効果のあるあがり克服のメソッドをお伝えして、繰り返し練習することで、レッスンの最後にはあがり度が最低値を飛びぬけて「0」になりました✨

「どうして今回、あがり度「0」になったと思いますか?」

とお聞きすると、

「話の内容に集中していたからだと思います。」

とのご回答。

『努力逆転の法則』というのがありまして、あがらないようにとか震えないようにと思えば思うほど、逆にあがったり震えたりしてしまう結果になります。

自分のあがりに目を向けていると、そうなってしまうんですね。

だから、本読みの場合も、本読みの目的に集中します。

目的は、音読なのか朗読なのか、シチュエーションはどうなのかで変わってきますので、その都度確認します。

また、病院勤務の方で、患者さんの引継ぎで資料を読む際にあがってしまう方もいらっしゃいましたが、とにかくシーンとした空気の中話すのが緊張でたまらない…とのことでした。

あがり症の人であるならば、よくわかる怖いシチュエーションですよね。

その方も、最後はあがり度が最低ランクの「1」に✨

「途中、あがってきましたが、呼吸を意識することでリカバリができました!」

朗読講座、最初から成果でまくりの最高の結果でした😊

このあとも、大阪、銀座、名古屋各地で予定しています。
詳細はこちら

満席になるのが早いので、早めにご予約をお勧めします。

あがり症克服協会の通常講座はこちらから。