カムラ+HACO+PIKA+河端一@難波 Bears | 大ぼら一代番外地

カムラ+HACO+PIKA+河端一@難波 Bears

今年新たなシーズンが、26年ぶりに開始される「ツインピークス」なれど、当時の最終回に於いて「赤いカーテンの部屋」即ち「ブラックロッジ」より帰還せしクーパー捜査官が、ボブが憑依せし悪のクーパーに摩り替わり「How's Annie?」を連呼せしは、本日より26年遡る1989年3月26日なりけり。

 

 

 

「失われしピース」として、当時本編にて放送されざりしシーン、ブラックロッジより負傷し乍らも帰還せしアニー、

 

 

その指に嵌められし梟の指輪を、看護婦が失敬せし件りなれば、扨は先ずこの看護婦が次の標的と相成りしか。何はともあれ、25年後のツインピークスが舞台となる新シーズン、楽しみ過ぎにして、観終えるまでは仮令何があろうとも死ねぬと知れ。

 

 

毎度乍ら皆して轟沈、投宿させて頂きし加藤さん宅にて、朝飯御馳走になれば、鰰やら自家製鯵フライやら炊き合わせやら、大いに美味にて満腹至極、御馳走様でした。

 

 

皆してアホ話に花咲けば、後ろ髪引かれ捲れども、今宵はBearsにて、己れが主催せしカムラさん大阪公演あれば、福井よりサンダーバードにて帰阪せり。月曜午後にも関わらず、亦しても指定席売切にして満員御礼、幸い座席確保し得えども通路に乗客溢れ返る混雑ぶり。

 

大阪アジトへ帰還するや装備改め、いざ今宵の会場Bearsへ。

 

 

サウンドチェック終えるや、顔出して下さりし津山さん共々、前打ち上げに興ずるべく、宛らHacoさんのリクエストもあれば、界隈の立ち飲み屋「二刧」にて、美酒美食大いに堪能しつつ、半ば女子会ノリにて大いに盛り上がりし。

 

 

先方務めて下さりし「包帯人間」見逃せど、次鋒務めて下さりし「✖︎ (金属太古+tbt S)」巨大金属板とギターに由る、轟音なれどアンビエント感さえ漂う浪花ノイズ新世代、正に快演なり。因みにtbt S氏は、以前「Mainliner」の曲を軽音楽部の活動にて強いられし経緯ありと伺えば、あんなもんコピーせなあかんとは御愁傷様。

 

 

今宵は「カムラ+HACO」「カムラ+PIKA+河端一」「カムラ+HACO+PIKA+河端一」なる3セットを以って展開せんとす。

 

 

出陣直前なるPIKA様之圖。因みにこの盥にPIKA様を乗せ登場せんとすれど、Bearsの床が全く滑らぬ有様にして、金属太古氏に御助力頂きし次第。

 

 

カムラさんとHACOさんは、実は初顔合わせ初共演たれど、流石は百戦錬磨の御歴々、PIKA様の意味不明パフォーマンスも見事に内包、女性三様三つ巴ぶり楽しみ乍らの参戦、いとおもろし。

ライヴ写真ネット上より拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今宵、カムラ+HACO+PIKA+河端一@Bearsへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

 

終演後、出演者のみならず居残られし方々も交え、のんびり歓談。

御奉行津山さんとカムラさん、並び立つ之圖。

 

斯くして浪花の夜は更け行きし。