工藤冬里+河端一 with liquidbiupil@彦根 Ginza Meeting | 大ぼら一代番外地

工藤冬里+河端一 with liquidbiupil@彦根 Ginza Meeting

アキラ君の友人たる田中君が、寝乍ら何やら歌われれば、即ち彼の寝言ならぬ寝歌にて目覚めし。加藤さんが朝飯を拵えて下されば「おにぎり+目玉焼き+ソーセージ」有り難き限りにて大いに感謝、どうも御馳走様でした。



加藤さんが、本日彦根まで送って下さるとの事なれば、勢い昨夜の軍団を以て彦根へ出撃せり。いやはや福井軍団、何故か皆様笑いのポイントが見事にシンクロされにければ、毎度正に「ドッと」笑い声起こる次第なり。



滋賀県名物「サラダパン」の話題が車中にて出るや、賤ヶ岳SAにて早速購入されれば、有り難くも1個頂戴せり。



道すがら霙や雪にも遭う悪天候ぶり、彦根に到着すれど冬の如き冷え込みぶり。1時間遅れにて今宵の会場Ginza Meeting到着。



軽くサウンドチェック済ませれば、工藤さん作たる盃にて振舞酒頂戴せり。



本日は、昨夏東君と大阪より運搬せしピアノ開きなり。



先鋒を務めしは「工藤冬里+河端一」にして、冒頭いきなりギターの音が出ぬアクシデントに見舞われしも一興。









思わぬ乱入もあれば是も亦珍事にして、即興演奏なればハプニングすら取り込むは必定。



工藤冬里+河端一@Ginza Meetingに御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

次峰にして殿は「ピカ☆+.es」なり。ぴか☆様、今宵は魔法使いの出で立ちならんや。



ぴか☆様ワールド炸裂、アキラ君のライティングも、その不可思議ワールドを彩れり。





アキラ君は、今回のツアーに向け、OHPを新調されれど、本日のサウンドチェックに於いて動作せねば、どうやら御陀仏御昇天、何ともツアー千秋楽たりし昨夜にて、OHPすら燃え尽きしか。然れば残されし機材を駆使され、魅惑の光空間を演出されしは流石かな。



終演後、工藤さんの物販コーナーたる自作陶器市に、マドンナ友里ちゃん達が群がるや、



何と予め急須まで注文されにけりとは、こちらも流石かな。



而して本日のサプライズとは、会場内にて打ち上げと相成るや、主催者野本さんより、カイ☆マキ嬢へ、均かの誕生日ケーキ差し入れとは、



尤も御本人が大層驚かれ戸惑われれど、常連客への斯様な家族的心配りも野本さんならでは、流石かな。



出演者全員のサイン施されしポスター、勿論これはフランソワ・トリュフォー監督作品「ピアニストを撃て(原題:Tirez sur le pianiste)」のポスターなれば、嘗て「人声天語」にも綴れども、私の理想女性像たるレナを演ずるマリー・デュボワの名前の上に、烏滸がましくも署名させて頂きし。



今宵、小さきピアニスト誕生せり。





横浜へ帰り掛けの駄賃とばかり、ケータイテンノーも顔を出して下されば、何やら亦珍事勃発の予感ならん。



果たして東西の享楽王こと東洋之とケータイテンノー、これこそ出会うべくして出会いしか、扨又出会う事許されざる筈なればこそ、これが禁断の出会いと相成らんや、果たしてその結末とは神のみぞ知るか、知らんやろ、どうでもええやろ。神様にとっては。



打ち上げ2次会へ。悪辣極まりなき面々にて、会場向かいたる御馴染み「かえる食堂」を急襲せり。「さいぼし」なんぞアテに酒を飲み交わすや、



今宵のキーワードは、最早その由来も忘却の彼方と相成りし「Wヴォリューム」而して両手を以てWの文字を掲げるべし。では皆さんも御一緒に!「Wヴォリューム!」



定宿「とばや旅館」に投宿なれど、暴走機関車と化せしW享楽王、最早修学旅行ノリ爆裂にして、その騒ぎっぷりは、階下の大浴場まで響き渡りにけり。斯くして彦根の夜は更け行きし。