河端一+liquidbiuplil@岡山 城下公会堂 | 大ぼら一代番外地

河端一+liquidbiuplil@岡山 城下公会堂

井上社長の最高級豪邸に投宿させて頂けば、ブーちゃん先輩が迎えに来て下さり、井上社長共々、毎度御馴染み「たも屋」へ突撃。是亦私は毎度同じく「カレーうどん(小)+半熟玉子天+海老天」を所望、大根おろし、わかめを大量投下、大いに美味なり。



初四国なるアキラ君は、先ずは「カレーうどん(大)」更に「ぶっかけうどん(大)」〆て4玉+天婦羅を完食、御見事。



ブーちゃん先輩も「カレーうどん(大)」を、井上社長はアキラ君同様「ぶっかけうどん(大)」更に「カレーうどん(大)」〆て4玉平らげられし豪傑ぶり。然れどChaotoc Noise主催うどんツアーに於いては、大概4軒巡られ、皆様少なくとも8玉は平らげられにければ、4玉なんぞ正に朝飯前ならん。私もうどん好きなれど、どうにも1玉にて充分なれば、2玉すら食らえぬ屁垂れなり。



午前11時55分はりまや橋発岡山駅西口行き高速バスに乗車、2時間強にて岡山駅に到着すれば、オルガナイザーたる村岡充君が迎えに来て下さり、有り難き限りかな。然れば先ずは今宵投宿させて頂く村岡夫妻宅へ。村岡夫妻宅を訪ねる愉しみのひとつとは、夫妻が蒐集されるこけしコレクション拝見させて頂きつつ、蘊蓄あれこれ伺う事に他ならずして、初めてこけしコレクションを拝見せしアキラ君は、只々驚嘆されしばかり、然れど何やら興味沸々抱かれし御様子なれば、何れ1本のこけし贈呈すべしか。



今宵の会場たる城下公会堂へ。



サウンドチェックも済ませ、物販テーブルを構えれば、村岡ゆかさんより販促用こけしを拝借、恐悦至極に存ずる次第。



そのゆかさんのCDずらり並べば、何とジャケットは全て彼女自身による木版画、是亦何とも情味溢れ、何処となく旧き良き文芸同人誌の装丁の如し。これは全種コンプリートの愉しみを増長せんと思えば、私も既に魅入られし有様。



さて前打ち上げへと繰り出せば、充君御薦めの大衆酒場、ええ感じの店内なれど、不覚にも名前失念、悪しからず。



先ずは乾杯。



充君御薦め「酢モツ」これが驚く程に柔らかにして諄さ皆無、激烈に美味なり。



是亦充君御薦めの逸品「湯豆腐」にして、所謂大阪の湯豆腐とも異なれど、何とも優しき味わい、激烈に美味なり。



今宵、先鋒を務めて下さりしは「村岡ゆか」ベース弾き語りなり。毎度拝見させて頂く度、その不思議な世界に誘われれば、正に白日夢の音楽と呼ぶべきか。



充君率いるTest PatternのPVも流され、



愈々、手水(村岡ゆか+本松洋子)監督作品「妻と河童」上映と相成りし。



而して殿を務めさせて頂きし我々「河端一+liquidbiuplil」矢張り1時間程のセットを展開。河端一+liquidbiuplil@城下公会堂に御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。ライヴ写真あれこれネット上にて拾遺叶えば、無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。











盛況にて終演、然れば打ち上げへと赴かんと、アーケード商店街を行くや、何故か白馬が空を駆け抜け、



更には翼竜プテラノドンと思しきが旋回、



然ればビルよりティラノザウルスが咆哮、どないなってんねんな。



然れど何故かツボに嵌まりしは「手もみリラクゼーション 5分で眠りに落ちる店」の看板か。而して傍らには天使なり。



遂にはチューリップのネオンまで浮かび上がれば、何ともカオスなる商店街かな。



斯くして打ち上げ会場に到着、何と刺身からラーメンまで網羅せしとの事、況して板前がインド系外国人と聞けば、愈々謎は深まるばかりか。



「刺身盛り合わせ」これは美味、



煮魚なんぞも美味、



白子ポン酢か何か所望せしと思えど失念、兎に角矢鱈と料理に唐辛子が施されしが特徴、ゆかさんは「サモサ」を所望されれば、思わず聞き間違いかと耳を疑えど、何と御品書きにあり。いやはや国際色豊かなるボーダーレス居酒屋なり、愉快、愉快。



パイプを愛好するケッチの石原君、先日遥々大阪までパイプ愛好家の集いにも出席されにければ、



パイプ蘊蓄語り止まずして、皆して拝聴しつつも思わず爆笑、



如何せん「ボールの内側にカーボンを纏わせる」「ジュースが湧く」「ロング・スモーキング・コンテスト」等々、専門用語が飛び出す度に、皆して復唱しつつも爆笑せり。



斯くして岡山の夜は更け行きし。