Bangkok
午前4時過ぎ起床、案の定時差ぼけならん。然れど朝飯を食らわんなんぞ到底思えぬ程に、未だ昨夜食い過ぎしダメージあり。ネット接続し雑務あれこれ、CD3枚同時入稿に当たりジャケット最終確認等。
午前10時半、ホテル最寄り駅にて内橋さんと待ち合わせ、いざ「世界一美味い麺」を食らいに出撃せん。タクシーにてチャイナタウンへ。いきなりに目にせしは棺桶屋。
目指すはチャイナタウン入口辺りの屋台街、ええ雰囲気やありませんか。
御目当ての屋台へ到着、麺を茹でる人、葱を切る人、チャーシューを切る人、御持ち帰り用麺を梱包する人、完全分業制にして、既に大層な賑わいなれど、常連内橋さん曰く「昼飯時は長蛇の列」なりけるとの事。
噂の「世界一美味い麺」を注文、席に着くや否や運ばれて来るハイスピードぶり、素麺の如き細麺に葱とチャーシューが乗せられしシンプルな一品。汁麺と汁なし麺の2種ありとの事なれど、汁なし麺が御薦めと内橋さんが仰られれば、食通吉田氏が汁麺は如何な塩梅かと尋ねるや、内橋さん曰く「食べた事ないねん!汁なし麺が美味過ぎて、いっつもこれ食うてまうから!」
卓上に置かれるは、赤青唐辛子のナンプラー漬け、ハラペーニョの酢漬け、唐辛子、砂糖にして、これらを御好みで添え、一気に混ぜ合わせ食らうが作法なりけり。
先ずはデフォルトにて食らうや、大いにあっさりしておれば、確かに「なんぼでも食える」とも思える美味さか、甘めのチャーシューと、葱の辛味が良きアクセントとなりて大いに美味、半分程食らいし辺りにて、赤青唐辛子のナンプラー漬けを施しカスタマイズ、成る程これまた大いに美味なり。ハラペーニョの酢漬けも試せども、赤青唐辛子のナンプラー漬けの方が好みなり。
吉田氏、津山さんも「美味い!」と一気に食らい終われれば、疾うに一杯を堪能されし内橋さんは、もう1杯を半分ずつせんと申し出されれど、御二方共朝飯を食らいしとかで既に満腹なりければ、私がその御申し出を受けさせて頂きし次第、半玉を、デフォルトと赤青唐辛子のナンプラー漬けにてカスタマイズせし両方にて再び堪能、嗚呼、これは大いに美味、紛う事なき絶品ならん。
内橋さんと別れ、我々3名は、 1788年にラーマ1世に依り建立されしBangkok最古なる王室寺院Wat Po(涅槃仏寺)へ。有名なる巨大涅槃仏を拝まんとすれば、何と英訳は「Reclining Buddha」にして、リクライニングってなぁ…そんな訳でええんか?
いざ拝めば、その大きさは圧巻、いやはや奈良の大仏とどっちがデカいねん?奈良の大仏も立てば相当デカい筈。
思わず横顔2ショットを以て記念撮影せり。
巨大涅槃仏のデカさ、斯くの如し。
足の裏側からの眺め、
背後へと回れば、思わず想起せしはマグマ大使なり。
最後に、入滅ポーズにて再び2ショット記念撮影せり。
涅槃仏参拝も終えれば、仏塔が並ぶ境内を散策、
昼寝中かさてまた入滅されしか。
ヨガ行者の像あれこれあれば、こちらはM字開脚、
このポーズは大いに難しからん。
前歯欠けてますな。
これまた二人掛りにて何とも複雑なるポーズ、若しくはマッサージ中か。
仏教徒と思しき女学生達が、敬虔に参拝されておられれば、
こちらは何とも不謹慎なる輩、即ち私のてんごぶりなり。きっと仏罰が下されんとは、意外にも信心深き津山さんの弁。
境内に住み着きし猫供。
写真撮影される御二方、その光景大いに怪しき限り。
こちらは宗派も越え、石像と記念撮影される御一行。
中田カウスに似てるがな。この石像の相方居れど、生憎中田ボタン似にあらず。
大いに暑ければ喉の渇きを潤さんと、境内の売店にてライムジュースを所望すれば、まるでカルピス原液の如し、濃厚にして甘過ぎ、舌が痺れる程なれば、むむむ~、不味いがな!
トゥクトゥクこと三輪タクシー並べば、如何にも東南アジア的風景なるかな。
一旦ホテルへ帰還、1時間程昼寝せし後、ぶらりと界隈の百貨店TOKYU即ち東急へ、更には隣接する巨大ショッピングモールMBKへ。大層な賑わいにして、値引き交渉もなかなか楽しければ、土産や何やかんやと購入せり。
午後5時、女性スタッフなるメイちゃんが迎えに来て下されば、今宵の会場たるCosmic Cafeへ。サウンドチェックを済ませれば、界隈の「Real authentic Thai food」なる看板掲げるレストランへ。
タイ料理に精通される内橋さんと吉田氏は、メイちゃん相手にあれこれ質問、
何と内橋さんの携帯電話には、タイ料理のメニューあれこれダウンロードされており、料理の写真をクリックするや、タイ語にて料理名が発音される仕組み、斯くしてあれこれ所望される一品の有無も確認される次第。
こちら、我々の接待役を務めて下さりしメイちゃん。
さて料理が次々運ばれて来れば、最早食いに走りてレポートなんぞ及ばぬ次第、あしからず。何れも大いに美味なれば、今や吉田氏や内橋さん同様、すっかりタイ料理に魅了されし有様。斯くして満腹満喫満足せり。
今宵は、ローカルバンドが前座を務めて下されば、シューゲイザー系と思われれど、何処となくトロピカルな香りが滲み出ておれば、決してダークな音面にならず、然ればこそ何とも珍妙なる音世界が展開され、なかなか興味深し。
今宵は内橋さんも交え、4人にて10プロジェクトを演奏せん。本日の御愉しみライヴ写真は、先ずは先鋒を務められし津山篤solo。ベース、ソプラノサックス、ギターを駆使され、ジョークを交えつつの超絶プレイ、いよいよ集大成的展開なり。
続けて内橋さんと吉田氏に依る超即興。百戦錬磨の御両名が目紛しく展開されれば、タイの聴衆も大いに興奮せしか。
Bangkokをも爆笑の渦に巻き込みし赤天。
何しろ夏の如しなればビールが美味いとばかり、巨大ジョッキにてビールを呷る始末。
Ruins Alone、機材トラブルさえ屁ともせぬ壮絶さに、タイの聴衆は熱狂せり。
内橋和久solo。最早手品師の如きエフェクター捌きに、タイの聴衆も呆然とせしか。
アンコールは、11プロジェクト目なる4人全員にてのセッションにして、今宵も大いに盛況にて終演。これにてJNMFツアーも無事終了。
メイちゃんがホテルまで送って下されば、感謝を込めて2ショット記念撮影。明朝は6時出発なれど、既に午前2時を過ぎておれば、先ずはシャワーを浴び、最終フライト用パッキングに勤しまんとす。それにしてもタイはええとこやな!内橋さん同様、タイの魅力にハマりしか。
午前10時半、ホテル最寄り駅にて内橋さんと待ち合わせ、いざ「世界一美味い麺」を食らいに出撃せん。タクシーにてチャイナタウンへ。いきなりに目にせしは棺桶屋。
目指すはチャイナタウン入口辺りの屋台街、ええ雰囲気やありませんか。
御目当ての屋台へ到着、麺を茹でる人、葱を切る人、チャーシューを切る人、御持ち帰り用麺を梱包する人、完全分業制にして、既に大層な賑わいなれど、常連内橋さん曰く「昼飯時は長蛇の列」なりけるとの事。
噂の「世界一美味い麺」を注文、席に着くや否や運ばれて来るハイスピードぶり、素麺の如き細麺に葱とチャーシューが乗せられしシンプルな一品。汁麺と汁なし麺の2種ありとの事なれど、汁なし麺が御薦めと内橋さんが仰られれば、食通吉田氏が汁麺は如何な塩梅かと尋ねるや、内橋さん曰く「食べた事ないねん!汁なし麺が美味過ぎて、いっつもこれ食うてまうから!」
卓上に置かれるは、赤青唐辛子のナンプラー漬け、ハラペーニョの酢漬け、唐辛子、砂糖にして、これらを御好みで添え、一気に混ぜ合わせ食らうが作法なりけり。
先ずはデフォルトにて食らうや、大いにあっさりしておれば、確かに「なんぼでも食える」とも思える美味さか、甘めのチャーシューと、葱の辛味が良きアクセントとなりて大いに美味、半分程食らいし辺りにて、赤青唐辛子のナンプラー漬けを施しカスタマイズ、成る程これまた大いに美味なり。ハラペーニョの酢漬けも試せども、赤青唐辛子のナンプラー漬けの方が好みなり。
吉田氏、津山さんも「美味い!」と一気に食らい終われれば、疾うに一杯を堪能されし内橋さんは、もう1杯を半分ずつせんと申し出されれど、御二方共朝飯を食らいしとかで既に満腹なりければ、私がその御申し出を受けさせて頂きし次第、半玉を、デフォルトと赤青唐辛子のナンプラー漬けにてカスタマイズせし両方にて再び堪能、嗚呼、これは大いに美味、紛う事なき絶品ならん。
内橋さんと別れ、我々3名は、 1788年にラーマ1世に依り建立されしBangkok最古なる王室寺院Wat Po(涅槃仏寺)へ。有名なる巨大涅槃仏を拝まんとすれば、何と英訳は「Reclining Buddha」にして、リクライニングってなぁ…そんな訳でええんか?
いざ拝めば、その大きさは圧巻、いやはや奈良の大仏とどっちがデカいねん?奈良の大仏も立てば相当デカい筈。
思わず横顔2ショットを以て記念撮影せり。
巨大涅槃仏のデカさ、斯くの如し。
足の裏側からの眺め、
背後へと回れば、思わず想起せしはマグマ大使なり。
最後に、入滅ポーズにて再び2ショット記念撮影せり。
涅槃仏参拝も終えれば、仏塔が並ぶ境内を散策、
昼寝中かさてまた入滅されしか。
ヨガ行者の像あれこれあれば、こちらはM字開脚、
このポーズは大いに難しからん。
前歯欠けてますな。
これまた二人掛りにて何とも複雑なるポーズ、若しくはマッサージ中か。
仏教徒と思しき女学生達が、敬虔に参拝されておられれば、
こちらは何とも不謹慎なる輩、即ち私のてんごぶりなり。きっと仏罰が下されんとは、意外にも信心深き津山さんの弁。
境内に住み着きし猫供。
写真撮影される御二方、その光景大いに怪しき限り。
こちらは宗派も越え、石像と記念撮影される御一行。
中田カウスに似てるがな。この石像の相方居れど、生憎中田ボタン似にあらず。
大いに暑ければ喉の渇きを潤さんと、境内の売店にてライムジュースを所望すれば、まるでカルピス原液の如し、濃厚にして甘過ぎ、舌が痺れる程なれば、むむむ~、不味いがな!
トゥクトゥクこと三輪タクシー並べば、如何にも東南アジア的風景なるかな。
一旦ホテルへ帰還、1時間程昼寝せし後、ぶらりと界隈の百貨店TOKYU即ち東急へ、更には隣接する巨大ショッピングモールMBKへ。大層な賑わいにして、値引き交渉もなかなか楽しければ、土産や何やかんやと購入せり。
午後5時、女性スタッフなるメイちゃんが迎えに来て下されば、今宵の会場たるCosmic Cafeへ。サウンドチェックを済ませれば、界隈の「Real authentic Thai food」なる看板掲げるレストランへ。
タイ料理に精通される内橋さんと吉田氏は、メイちゃん相手にあれこれ質問、
何と内橋さんの携帯電話には、タイ料理のメニューあれこれダウンロードされており、料理の写真をクリックするや、タイ語にて料理名が発音される仕組み、斯くしてあれこれ所望される一品の有無も確認される次第。
こちら、我々の接待役を務めて下さりしメイちゃん。
さて料理が次々運ばれて来れば、最早食いに走りてレポートなんぞ及ばぬ次第、あしからず。何れも大いに美味なれば、今や吉田氏や内橋さん同様、すっかりタイ料理に魅了されし有様。斯くして満腹満喫満足せり。
今宵は、ローカルバンドが前座を務めて下されば、シューゲイザー系と思われれど、何処となくトロピカルな香りが滲み出ておれば、決してダークな音面にならず、然ればこそ何とも珍妙なる音世界が展開され、なかなか興味深し。
今宵は内橋さんも交え、4人にて10プロジェクトを演奏せん。本日の御愉しみライヴ写真は、先ずは先鋒を務められし津山篤solo。ベース、ソプラノサックス、ギターを駆使され、ジョークを交えつつの超絶プレイ、いよいよ集大成的展開なり。
続けて内橋さんと吉田氏に依る超即興。百戦錬磨の御両名が目紛しく展開されれば、タイの聴衆も大いに興奮せしか。
Bangkokをも爆笑の渦に巻き込みし赤天。
何しろ夏の如しなればビールが美味いとばかり、巨大ジョッキにてビールを呷る始末。
Ruins Alone、機材トラブルさえ屁ともせぬ壮絶さに、タイの聴衆は熱狂せり。
内橋和久solo。最早手品師の如きエフェクター捌きに、タイの聴衆も呆然とせしか。
アンコールは、11プロジェクト目なる4人全員にてのセッションにして、今宵も大いに盛況にて終演。これにてJNMFツアーも無事終了。
メイちゃんがホテルまで送って下されば、感謝を込めて2ショット記念撮影。明朝は6時出発なれど、既に午前2時を過ぎておれば、先ずはシャワーを浴び、最終フライト用パッキングに勤しまんとす。それにしてもタイはええとこやな!内橋さん同様、タイの魅力にハマりしか。