スペックだけでポジションを考えようとすると行き詰まります。
世の中には沢山のモノ・サービスが溢れています。
例えば私が広告代理店時代に担当していた
自動車業界だけで見ても、
輸入車or国産車、
セダン、クーペ、ワゴン、軽自動車、
トラック
といったカテゴリーが無数にある上、
それぞれにメーカーが製品を送り込んでいます。
といったカテゴリーが無数にある上、
それぞれにメーカーが製品を送り込んでいます。
近年はエコカーかどうか?さらにはハイブリッドか?電気自動車か?
ディーゼルか?といった基準も加わり、そのレベルも様々。
特にクルマのような高価格商品は。
馬と比較されていた時代であれば、
「自動車である」というだけで
選ばれていたかもしれませんが
今は価格・性能、ディーラーの営業力
といったスペック的価値以外にも
「自分のライフスタイルに合うか?」
「そのクルマを所有する、乗ることで
「自分のライフスタイルに合うか?」
「そのクルマを所有する、乗ることで
どんな自分になれるか?」
といったエモーショナル(感情的)な理由も立派な購入動機になるのです。
といったエモーショナル(感情的)な理由も立派な購入動機になるのです。
そこに価値を感じるからこそ、
少々割高でも高級車は売れるのです。
成功している企業は製品開発と同様にマーケティングにも力を入れ、
ということに心血を注いでいます。
どんなエモーショナルな価値を提供したいいか考えてみましょう
少々割高でも高級車は売れるのです。
成功している企業は製品開発と同様にマーケティングにも力を入れ、
自分の商品のイメージを広告・PRでどうやって創るか?
ということに心血を注いでいます。
これは
個人のキャラクター戦略でも同じこと。
大量生産や価格破壊ができない
個人のサービス業の方ならなおさらです。
大量生産や価格破壊ができない
個人のサービス業の方ならなおさらです。
ポジショニングを考える際には、
資格やキャリア、商品特性などのスペックだけでなく
資格やキャリア、商品特性などのスペックだけでなく
どんなエモーショナルな価値を提供したいいか考えてみましょう