自分の立ち位置を明確にする際に大切なこと。
ファンクラブコンサルタント中村悦子さんの
『人もお金も流れ込んでくる集客術 ファンクラブのつくり方』
にも書いてあった
1.スターは目利きの第三者が作り上げる
2.スターはブルーオーシャンでなければならない
の2について私の理解をお話します。
ブルーオーシャンとは、競争者のいない未開拓市場のこと。
何度かお伝えしている通り
目指すポジションで既に成功しているスターがいる場合は同じ土俵で競うべきではありません。
後発が参入しても、先駆者の量を上回る投資をしなければ勝ち目はない(しかもいつまでたっても差が縮まらない可能性も)。
一方で、
未開拓市場を創ることができれば
争わずにその市場を自分のものにできる訳です。
この法則に当てはまる事例を一つ…
かつてクイズ番組「ヘキサゴン」から
大量に「おバカタレント」が輩出された時代がありました。
これは、従来のクイズ番組解答者の新機軸を打ち出した好例です。
それまでのクイズ番組は、
この法則に当てはまる事例を一つ…
かつてクイズ番組「ヘキサゴン」から
大量に「おバカタレント」が輩出された時代がありました。
これは、従来のクイズ番組解答者の新機軸を打ち出した好例です。
それまでのクイズ番組は、
多くがインテリ回答者と
それ以外の回答者の2層構造でした。
後者は正解することもあれば、間違うこともあり
お笑い芸人であれば
それ以外の回答者の2層構造でした。
後者は正解することもあれば、間違うこともあり
お笑い芸人であれば
敢えてボケで笑いをとる回答を
することはあっても、
することはあっても、
アイドルが無知を強調するような珍回答を連発する、ということはあまりありませんでした。
そう、アイドルが「おバカ」を売りにするというのは
この番組が初めてだったのです。
スザンヌ、木下優樹菜、里田まいによるPabo
上地雄介、つるの剛士、野久保直樹による羞恥心など・・・
おバカタレントによるユニットがCDデビューを果たし
他局番組プロデュースにも関わらず
NHK紅白にも出場しました。
そう、アイドルが「おバカ」を売りにするというのは
この番組が初めてだったのです。
スザンヌ、木下優樹菜、里田まいによるPabo
上地雄介、つるの剛士、野久保直樹による羞恥心など・・・
おバカタレントによるユニットがCDデビューを果たし
他局番組プロデュースにも関わらず
NHK紅白にも出場しました。
彼らはポジションを創ったのです。
ところがこの後、このポジションに多くの後発が参入してきます。
これにより、このポジションは使い古されたものになり
ところがこの後、このポジションに多くの後発が参入してきます。
これにより、このポジションは使い古されたものになり
いつしかそのカテゴリー自体が脚光を浴びることはなくなりました。
このポジションサイクルの話はまたいずれ…