こんばんは よしこです
お正月、友人たちのFacebookを見ていました
海外旅行や国内旅行、おうちでお節、新年パーティー、お仕事など
さまざまですね
この時期は天候のせいか、事故や火災が発生しやすいので
みなさんくれぐれもお気をつけください
お付き合いのある業者の方で、お正月は国内旅行でちょこちょこ写真をアップしていました
その中で滞在先で火災に遭われていました
ご本人は、ケガもなくご無事でなによりでした
その時に、わたしがバルセロナ滞在中に、今ぐらいの季節に火災に遭ったのを思いだしました。
なのでその時の事を書きたいと思います。
バルセロナに住み始めて4年目ごろ、その当時はスペインらしい古い建物に住んでいました
エレベーターもない、螺旋階段があるのみの8階建ての建物。
スペインでは1階の前に、Planta baja、Sotano1~2階と言って1階から始まらず
地下1階から2階があります。
なのでその当時、わたしが住んでいたのは4階ですが日本で言うと6階にあたります。
ある日、1階の方からスペイン人カップルが大声で叫んでいる声が聞こえました
てっきりいつもの喧嘩か。。。。とその時は気にしませんでした。
※スペインでは、場所によってよくご近所や道端で喧嘩の声や叫び声が聞こえます。
最初はえらいびっくりしてましたが、よくあるのでそのうち気にしなくなりました
しばらく気にしなかったのですが、あまりにもそのカップルの声が大きく長く続き
うるさ~い。。。。と、玄関のドアを開けてみると、
電気がつかず、すると。。。。黒煙が立ち上りと下から炎が見えます
きゃ~ああ、火事だと気づき、
よく見ると下の電気の配電盤から火災が発生。
すぐドアを閉めたけれど、黒煙がドアの下から入り込み始めました
タオルを水に湿らせて口にあててベランダへ
螺旋階段が唯一、下に降りれる手段ですがそこから火災発生。非常口もありません。
ベランダから下を見て
「ここから飛び降りたら、下の車の上にうまく着地出来るかな。。。落ちても骨折くらいで済むかな。。。。痛そうだな。。。」
と本気で思いました。
それから友人やその時お付き合いしていた人などに連絡
その日はちょうど、バルセロナはmanifestación・大規模な戦争反対のデモがあり
道端は人・人・人で埋まっていました。No a la guerra! No a la guerra!
(写真はお借りしました)
また、他の方のブログはこんな時に限って。。。。消防車はいつ到着するんだろう
デモだし、スペインだし、遅いかな。。。。。と不安でかなしくてドキドキ。
すると火災から10分後くらいに、消防車が到着。火はすぐ消されました
知り合いも来てくれて、ほっとしました
下に降りてみると、配電盤も階段も真っ黒ですっごい臭い
怖がらせるわけではないですが、やっぱり古い建物は配電盤もかなり古く
都市ガスではなく、Butanoといってプロパンガスのとこもあり爆発をしてたり
その日、工事の人を呼ぼうと建物のご近所さんたちで話してみると
「今、呼ぶと土曜日だから週末料金で、2倍になる。来週まで待とう」と言われ
『はああああああ~この寒い時期に、電気なし』
とそれから週が明けても、なかなか工事の人は来なくて1週間以上電気がなかった状態でした。
キャンプ用のランプ、ガスコンロで料理か外食、お風呂は入れないのでジムや友人宅。
海外では急に停電もよくあります
なので日本のサービスは、ちゃんと来るし、時間通りだし、連絡あるし
早いし、だいたい1回で修理してくれるし、良心的だなと実感しています
バルセロナ時代、すごく楽しい事も日々多かったのですが
やっぱり長年住んでみるとこのように火事に遭ったり
首絞め強盗に遭ったり(こちらとこちら)、大喧嘩や事故にあったりいろいろありました。
いま思うと、避けられたな。。。と思います
私の友人では、車にはねられたり、マンションから飛び降りがあったり
なんだかその年は驚く様なことが重なりました
なので、今の時期はとくに火災に気をつけていたり住まいもなるべく新しいとこへ。
車などの事故を起こさないように、都内では出来たら電車に乗ります
みなさまも、火災や海外旅行、移住の際はお気をつけてくださいね