こんにちは よしこです
昨日、マクロビのお友達と映画を観に行きました
遺伝子組み換え作物や、農薬、除草剤を取り扱い、
世界の食糧市場を支配する、
脅威の多国籍企業「モンサント」の実態を追ったドキュメンタリー映画です。
『モンサントの不自然な食べもの・El mundo según Monsanto』
Le Monde selon Monsanto
監督・Marie-Monique Robin (素敵な女性です)
スペイン語版はこちらです
私達が知らないうちに日々口にしている大切な穀物(大豆、お米、とうもろこし、小麦、ジャガイモなど)や、身の回りのコットン製品。
本当に安全でしょうか。。。。
私はマクロビを始めて、まだ3ヶ月ですが。。。
食生活や、気持ちの落ち着き方など以前とだいぶ変わって来ました。
マクロビの講義は、遺伝子組み換えや農薬についても話します。
日々の食により、体調だけでなく環境や人の性格にまで現れます。
また、食事だけでなく自然への環境も大事だと思うようになりました。
映画では、主に巨大企業モンサントの本拠地、アメリカでのシーンが多いのですが
その他にカナダ・英国・ヨーロッパ・インド・ベトナム・メキシコ・南米。。。と
自分が今まで住んでいた国や、訪れた国々が出ていてとても身近に感じました。
自然のものではない、人工で作られた遺伝子組み換えの作物を食べるとどうなっていくのか。
強力な除草剤でも枯れない作物。虫もよらない作物。
ホルモン注射を打たれている牛達、その牛肉を食べたり、牛乳を飲むわたしたち人間。
※遺伝子組み換え牛成長ホルモン=rBGH。
このrBGHを子牛に注射すると、早く成長します
通常よりも二週間も長く乳を出すため、
1頭からとれるミルクの量が15%から20%も増加します。
rBGHを投与された牛は乳腺炎にかかりやすくなるため、ミルクのなかに膿汁が混入。
そして、乳腺の炎症を抑えるために抗生物質が投与されるため、
それがミルクに残存します。
rBGHを投与された牛のミルクを飲んだ人に、乳ガンや大腸ガンが発生しやすくなります。
自分の経験から、わたしはマクロビに出会うまで
大好きだったのはお肉や乳製品、甘いもの。毎日、毎日~長年の間、ずっと食べていました
今年の3月に子宮筋腫で手術しましたが、それは2回目です。
2005年にも子宮筋腫の1回目の開腹手術をしました。
自分の人生で、まさか2回もお腹を切る事になるとは。。。
今までは遺伝で、筋腫が出来やすい体質だと思っていました
でも、自分の今までの食生活がとても影響していると思います。
子宮筋腫=ホルモンです。女性に生理があると卵胞ホルモン、エストロゲンが出ます。
ヨーロッパでは、毎日のように牛肉とミルクやバターたっぷりのパンでした
お肉は美味しいのでダメだとは思いませんが、お肉にもよると思います。
今は乳製品は、有機豆乳の無添加のものにしています。
大好きなパンは、イーストはなるべく使わず天然酵母で自分で焼いています。
お肉はたまに食べますが、お魚や大豆でタンパク質を取るようにします。
長くマクロビ&健康生活を保っていくのに
やっぱり自分で育てた種や、オーガニックの安全な種で
作物を作り食べていきたいなと思いました。
(映画館や、マクロのお店で販売している有機種子です)
今度は、パートナーとぜひこの映画を観たいと思います
字幕は日本語ですが、英語やスペイン語など多言語も出ていて
わかりやすいです。
モンサント社、彼らが作った遺伝子組み換え作物(GM)。
こんなに世界市場に出てるんだから、彼らも当たり前のように口にしてるんだと思います