先日もこのブログで御紹介しましたが,私が代表を務めさせていただいている「福祉オンブズおかやま」の「福祉相談員養成講座」を,岡山県の山陽新聞社が運営されているTV「oniビジョン」で紹介してくださることになり,私と作花法律事務所の事務局2名が急遽出演させていただきました。



当日の放送までの経緯は,作花法律事務所フェイスブックHPに写真とともに掲載しておりますので,ご覧下さい。



作花法律事務所フェイスブックHP





TVについて,私がこれまでに触れた中で一番印象的な話をしてくださったのは,あるTV局に務められている方のお話です。



その方は,幼い頃から音楽に親しみ,生活のほとんどの時間を音楽の練習に費やしてこられたのです。



そのような生活をされてきたその方でしたが,それでも,今後の人生を音楽だけで生きていくことにためらいがあったのだそうです。



そのような音楽中心の生活の中,その方と世の中をつないでいたのが,TVだった,と言われます。



音楽そのものは本当に素晴らしいものだけれども,でも,世界には多様な人が生きていて,多様な人生がある。それをTVは教えてくれた,というのです。



そのような思いの下,その方は音楽家への道を選ぶことをせず,TVの世界へと進まれたのでした。



TVという存在は,さまざまな評価がされますが,でも色々な問題を有しながらでも,世界をつないでいる存在ですね。



冒頭で御紹介した私のTV出演はわずか5分でしたが,それでも「福祉の世界における人権救済」の大切さを,TVを通じてお伝えできたような気がしています。



その番組が何かきっかけとなり,「福祉相談員養成講座」により多くの方が受講していただければ,この上ない幸せだと思います。講座の詳細は,「福祉オンブズおかやま」HPをご覧下さい。



福祉オンブズおかやまHP