自信過剰と自己卑下の両極端 | LEO幸福人生のすすめ

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自惚れと、自己卑下の両極端。
自惚れることなく、自己卑下することもなく、生きてゆこう。

自分を過大に評価すること。自惚れ。

自分を過少に評価すること。自己卑下。


自分を第三者の目で客観的に見て、正当に自己評価する、というのは、とても難しいことだ。

ちょっと調子に乗ると、すぐに自惚れがちであるし、
ちょっと失敗をすれば、自己卑下に走ることも多いのが、人の常。

自己評価が甘い人は、自惚れやすい。
基準が甘いので、すぐに、自分はその基準をすでにクリアした!などと早合点して、増長するのだろう。
これが、自惚れに陥りやすい人の特徴かと思う。
そこまで愚かでなくとも、自分に自惚れる、ということは誰にでも起こることだ。
常に謙虚さを忘れない、という心の持ち主でないかぎりは、大抵の人は、大なり小なり自分に自惚れているのではあるまいか。
そうでなければ、他人を見下したり、偉そう発言をしたり、といった生き方はしないはずだから。

もう一方の、
自己評価が低い人は、自己卑下に走りやすい。
自己卑下は、謙虚さ、とは違う。
自分の小ささを痛感している、という似たような状況にあるように見えて、実はそうではなかったりする。
自己卑下は、徹底的に自分をいじめ、自己の神性をも否定するところまで行ってしまう。
これとは対照的に、謙虚さは、自分の至らないところを知り、反省する心を持ちながらも、自分の良きところには自信と信念を持つことが可能な心境だ、と思う。
自己卑下には、これがない。
自分をいじめている時、自分の長所を喜ぶ気持ちは見失っているはずだし、信念や自信も失せてしまっているのではないか。
良いところを見ることが出来ず、ダメな自分しか見ないで、ドンドン落ち込むのが、自己卑下なのだと思う。
自分の良いところを正しく見る目を失ってはいけないのだと思う。
良いところには自信を持っていいのだ。そういう自信を持ちながら、みずからの至らなさも、一方ではきちんと理解している。こういう人は、自惚れることがなく、謙虚な気持ちを持ちながら、それでいて、信念や自信を持って生きる、という気持ちを維持できるように思う。

バランスの問題。

自分の長所と短所を、正しく知り、理解する。
第三者の目で見ても、その通りだね、と言われるような、正当な自己評価の観点を持つこと。
第三者というよりも、神仏の目、天上界の目から見ても、その通りだね、と言われるような、正当な自己評価の観点を見出すこと。これが大事なのだと思う。

自分の正しい評価ポイントよりも、
過大に自分を高く評価してしまうこと。自惚れ。
この反対に、
過少に自分を低く評価してしまうこと。自己卑下。
両者に偏ることなき、中道の地点に、自分の正当な評価はあるのだろう。