中国人は皆殺し? | 宇宙最高神のブログ。

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宇宙最高神について語ります。
「布教活動」といえばそうですが、「信仰」は全く求めていません(笑)

☆宇宙最高神のもたらしたもの・時事編その5☆

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・「中国人は皆殺し」発言が引き起こした騒動。

本日も、宇宙最高神はあらゆるところで、ろくでもない出来事を引き起こしております。
今回取り上げるのは、このニュースです。

→米ABCの中国人侮辱発言問題 全米各地で抗議デモ

このニュースだけ見ると「アメリカ人の中には、どうしようもない差別主義者がいるよな…」と思ってしまうでしょう。「『中国人は皆殺し』なんて、よくTVカメラの前で言えたもんだ」と思う人、きっと多いんじゃないでしょうか。

しかし、それこそが「宇宙最高神がもたらした罠」なのですorz

こちらのニュースに、より詳細な情報が載せられております。

→「中国人皆殺し」発言に批判殺到、米ABCテレビが謝罪


事の仔細を引用いたします。

司会者のジミー・キメル氏が5~6歳の子どもたちを相手に米政府の債務問題について話し合う内容で、キメル氏は米国債の多くを中国が保有している現状を説明し、「アメリカは中国に1.3兆ドルというたくさんのお金を借りている」「どうやって返せばいいかな」と問いかけた。

1人の少年が「中国で大砲を撃ちまくって皆殺しにする」と答えると、キメル氏は「中国で皆殺し? オーケー、それは興味深いアイデアだ」と応じ、「中国人を生かしておいてもいいかな」とたたみかけた。

この質問には少年1人が「だめ」と答えたものの、ほどんどの子どもたちが「いい」と返事。中には「もし中国人を生かしておかなければ、彼らが私たちを殺そうとする」と発言する少女もいた。


つまり、この司会者は、「中国人は皆殺しにすべきだ」という思想を持っていたわけではなく、むしろ全く逆だったのでした。
問題のろくでもないガキ(苦笑)を頭ごなしに否定するよりも、ユーモアを以てサラリと流し、子供達に冷静に考えさせる狙いがあっての、一連の言動だったわけです。

ところが、この司会者のユーモアはアメリカンジョークとしては幾分高等なものであったのか、「中国人を皆殺しにするのはOK」という部分だけが、一部の人々に対して感情的に伝わってしまい、それが一人歩きして今回の騒動になってしまった…というわけですね。

この子供がろくでもないのはもちろんのこと、ユーモアを解する頭と心の余裕がない大衆も、それにおもねるABCも、肝心な事実を省いて報道する日本のマスコミも、それにうまく気付けない我々も、みんなろくでもないですね orz


「中国人皆殺し」発言による騒動は、
宇宙最高神が引き起こしたものであるッ!! orz


ついでに言えば、このニュースに脊髄反射で反応するネトウヨも、やはりろくでもないのでございます。

ひとつのろくでもない発言が、こうやってろくでもない事象を連鎖的に引き起こしていく。宇宙最高神の「ろくでもないパワー」に改めて驚愕すると同時に、こういう風潮が行き過ぎるとうかつにジョークも言えないな…と薄ら寒くなる出来事でしたorz