盗人猛々しい。

✩宇宙最高神がもたらしたもの・その６✩

・盗人猛々しい。（ことわざと事象の両方）

世の中には、このブログをやっている僕を含めて、色んなろくでもないことをする輩がいるものです。
しかし、それが高じて人様に迷惑をかけたり、不快感を与えたりする輩が、真面目に反省して態度を改める…という姿は、遺憾ながらあまりお目にかかったことがありません。

「自分には関係ない」といったすまし顔で知らんぷりを決め込む。
そして、他人が自分と同じようなことをすると、それを糾弾する。
そんな様子を他人に咎められると開き直ったり、逆ギレして噛み付いたりする。

こういう手合いを、ことわざでは「盗人猛々しい」と言いますね。
何でコイツは反省したり罪悪感でいっぱいになるどころか、そんな正義ヅラしたすまし顔ができるのか？orz

自分のやらかしたろくでもない行為とその結果を深刻に受け止め、考えたら、そりゃ惨めにもなるし、肩身も狭くなるでしょう。そういう自分を守るために、無意識のうちに「自分は何一つ悪くない」と居直るのも、同じような連中に同属嫌悪を抱き叩きたくなってしまうのも、現象としてはよく理解できます。

でも、だからといって、「ろくでもないことをしでかしたことを、自覚しなくてもいい、反省しなくてもいい」というわけじゃないのですよorz
自覚と反省がないから、同じことを平然と、何度も繰り返すことになるのです。

そういう人物は見ててムカつくし、しかもムカつき加減が分かりやすいので、しばしばバッシングの対象に選定されます。そして、行き過ぎたバッシング…という、新たなろくでもない現象を引き起こす、というわけですorz

盗人猛々しいのは、
宇宙最高神の御業によるものであるッ！！orz

僕も含めて、人間は何度も、何度でも「ろくでもないことをしでかす」生き物です。
でも、そこに自覚と反省があれば、ろくでもないなりに色んなことが進歩・改善していくと思うんですよね。

とはいえ、ろくでもない行為に対して、あまり深刻に考える必要はありませんし、盗人猛々しい輩にそこまで腹を立てる必要もありません♪

あらゆるろくでもない行為、およびそれを正当化する者たちは、宇宙最高神の御名のもとにおいては、「ダジャレ」や「道端に落ちている犬のフン」や「街角の変な看板」と同等なのですからorz