ダンボールコンポスト 12月9日 | よし子ちゃんの 九州・福岡・鹿児島 + 北海道 レポート

ダンボールコンポスト 12月9日

ミミズコンポストをスタートさせて約1年が過ぎた。たった2個のつり餌用のミミズパックからはじめたので、まだまだ本格的に稼働してはおらず、試行錯誤の連続だ。とは言え、こっそりミミズ箱を覗くと、たくさんのミミズ達がそれなりに自宅から出た生ゴミを食べてくれているようだ。

さてさてそれはさておき、以前から興味があったミミズを使わないダンボールコンポスト…
微生物により生ゴミを分解させてくれるということで、ミミズコンポストとは違い魚の骨なども分解してくれるとか…パッケージをひとおとり取り寄せて始めてみることにした。

ダンボールコンポスト
ダンボールコンポスト

よし子が取り寄せしたのは、福岡東区を起点として活動している、NPO法人循環生活研究所から。

ダンボールコンポスト
NPO法人 循環生活研究所ロゴ

ダンボールコンポストをすぐにはじめることができるスタートキットを販売している。内容は、体験をまとめた冊子「堆肥づくりのススメ」、2重底のダンボール箱、ピートモスともみ殻くん炭25L、温度計、オリジナル虫よけキャップ。

スタート方法はいたって簡単で、

1)届いたダンボールの中身をひとまず全部だしてしまう。
2)ダンボール箱に、ピートモスともみ殻くん炭を入れよくかき混ぜる。
3)生ゴミを投入しさらにかきまぜる。
※あらかじめ園芸用の小さな熊手はあったほうがいい。

ただそれだけなのだ。

あとは毎日混ぜてあげたらいいだけなのだそうだ。(ぬか漬け感覚)

ダンボールコンポスト

ちなみに今回投入した生ゴミは、週末に出た野菜クズや魚の骨といった生ゴミざる一杯と、数日前に食べた紅ずわいカニ2匹分。結構な量を一度にいれてしまった。


本当に分解してくれるのか、はたまた失敗に終るのか、生ゴミの変化を今後も報告をしていきたいと思う。


追記:ミミズコンポストを始めてから感じることは、生ゴミを汚いものとは思わなくなった。それよりも生ゴミを一生懸命に食べてくれるミミズ達を愛おしく感じるし、逞しく、そしてありがたく感じる。


MPO法人 循環生活研究所
福岡市東区三苫4-4-27
Tel 092-405-5217
http://www.jun-namaken.com/