なんか私のこのブログが雑誌に載ってるらしい。
しかも、あの「しょこたん」と同じページとかどうとか。私はまだ全然確認してないからわかんないんだけどね。まぁ小さい扱いだろうけど。
だから雑誌名は言わないけど、たまたま見つけた方はニヤリと失笑してください。
閑話休題。
恋バナ＆タイ性転換記の合間にどうしても書きたいこと出来たんで。
この間、最終近い電車に乗ってたんですわ。
これでもかとばかりのアンニュイ感漂う乗客。
割と元気な私は、冷静にそいつらがんがん押しのけて悠々と座席とか確保。私基本立ちたくない人だしー。
そいで携帯でmixiとか閲覧してたら。
ぷーん・・・・・
く、くさい。
まるっきりポマード。
ポマード以上でもポマード以下でもないくらいのポマード臭が右隣から漂ってくる。
チラ見してみると、髪の毛すっかすかで頭皮は脂でぴっかぴかのおっさん、推定５０歳overが右隣にちゃっかり鎮座してた。おっさん、目閉じて宇宙と交信はじめてる！（注：居眠りをしてるの意）
私は即目そむけた。
基本私、生活してる中では１０代後半から２０代前半男子しか目に入らない。
あとの街行く人々とか全然目に入ってこない。
だから当然右隣のポマード居眠りおっさんとか、マジで気づかなかったわけ。
あークセーな、おい
とか思いつつ。まぁ私も自分の気づいてないところで、どんな異臭を放ってるのかわかったもんじゃないんでそこは大目に見ておいた。
私、大人。かなりレベルＵＰしてる。蒼は「スルー」を覚えた！
そして再びmixiに集中し始めた頃。
ガタンゴトンガタンゴトン
電車の揺れに合わせて、ザ・頭部・オブ・眠れるオサーンがぐわぐわんスイングはじめた。
もう横に縦に緩急つけてフルスイング。
完全にミスターフルスイング。
うわー・・・ないわー。これはないわー。
ボウリングの玉のごとくピッカピカ光る後頭部が、車内灯の下怪しく揺れる午前０時。
完全にホラーです。
微妙に左方向に体をずらし、様子を伺う私。電車の進行方向が→なんで、嫌な予感はしてた。
ぐわんぐわん・・・
フルスイング頭部はどんどん私の右肩に近づいてきた。
やべーこのままじゃもたれかかられる！
私は至極冷静に電車の揺れに合わせて、体をぐっと押すようにしてオサーンを起こそうと試みた。
（以下ドラクエ風にお伝えします）
蒼はさりげなくオサーン起こし体当たり攻撃を試みた！
ミス！オサーンは目を覚まさなかった！
蒼はとまどっている！
オサーンのフルスイング攻撃！
ミス！蒼はすばやく身をかわした！
蒼は「ゲホゲホ」嘘の咳払いをした！
ミス！オサーンは目を覚まさなかった！
オサーンの今期最大のフルスイング攻撃！
（シュババババ！）痛恨の一撃！蒼の右肩にオサーンの頭部がちょこんと乗った！蒼はしんでしまった！
おい。
起きろおっさん。
「今日は帰りたくないの」状態。オサーンが私に「今日は帰りたくないの」状態。
私の右肩にボウリングの玉の様相を呈した脂ギットギト頭部が乗ってる。
周りの乗客とか完全に息飲んでる。
私、その日はよりによってお気にの白いコートだった。
どう考えても色移りっていうか、脂移りする。コートに脂つく。
まぁまだ一度目だし？仏の顔も三度までって言うし？その精神にあやかって、広い心で対処せねばと、私ってばまたまた冷静に、思いっくそ右肩あげておっさんの頭部をホッピングさせてみた。
真夜中の車内に跳ね上がるオッサン頭部。
ようやく目を覚ましたオサーンは何がなんだかわからない顔で辺りを見渡したあと、また眠りについた。完全にラリホーです。
ホント周りに乗客さえいなかったら、ブーツのヒールでオサーンの頭を１０８回くらい叩き鳴らしてやったのに。
それから約１０分間、オサーン・ミスターフルスイングとの戦いは続いたのであった。
やっぱり・・・・
若い男が好きだっっっつ！！
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