またまた帰省ネタで失礼します
趣一杯の玄関 を開けると
お雛さんが飾ってありました
帰省したのはちょうど旧暦ひな祭りの4月3日。
これまでこのタイミングで帰ったことが無かったので、お義母さんの雛人形を初めてみました。
長浜人形という、土で作ったお人形なんですって。
後ろにちょこっと見えるのは、お義母さんが子供の頃に来ていた着物。
手前の飾り物は、お義姉さんのお雛セットのおこぼれ品だそうです
新旧取り混ぜた、なかなか素敵なお雛飾りですよね~
本当は、この部屋全体にお義母さんの布絵作品がわーっと飾ってあるのですが、
「まだ未熟だからブログに載せるのは恥ずかしい・・」と掲載許可が下りなくて。
そんなことない、とっても素敵な作品なんですけど。
家そのものも古民家風の造りになっていて雰囲気バツグン。
玄関を開けてこの部屋を入った瞬間、どっかのギャラリー?という感じです。
実際、飛び入りで来られた方には大抵「お店なんですか?」と尋ねられるそう。
すごいですね~
結婚当初から「料理できましぇん・・」告白をしている私
「二人がそれでいいのなら、全く問題ないよ」と言ってもらい、帰省しても何も手伝えず。
それどころか、料理自慢のお義母さんの手料理を持ち帰るための空のタッパーを毎回持参する始末
せめてくらい焼かせていただかねば・・
今回も、そろそろ残り少なくなってきたお義母さんお手製の味噌をもらうため、大きなタッパーを用意していました。
ここ数年、お義母さんご自慢の味噌蔵は、裏山からやってくるたぬきに狙われているらしく、昨年も大事なお味噌をやられて憤慨していて。
たぬき、味噌なんか食べるんですね
相当塩っ辛いと思うんだけど・・。
今回も、我が家のタッパーを持って味噌蔵に行った母が「またやられたー」って戻ってきて
家の北側、裏山に面したところにある味噌蔵。
夏場もひんやりしてうってつけの蔵なんですが、たぬきには狙われやすい。
味噌樽の上に重石を何個も載せ、トロ箱かけて材木載せて・・と厳重に保管していた樽の蓋が斜めに開けられ、
残り少なくなった味噌を何とかして齧ろうと、ビニール袋の上側に2カ所穴が開いていました。
幸い、味噌の上に発酵止めのヌカなどを置いてあったので全損は免れましたが、穴の付近の味噌はごっそり捨てることに。
今後は、今年仕込んだ8升の味噌をいかにして守るかがまた大変そうです。
ということで、無事自宅に持ち帰った貴重なお味噌。
所々、荒挽きの大豆が見え、麹の粒もまだ残る手づくり感一杯です。
でも、無添加+愛情一杯で、とーってもおいしいお味噌。
大事にいただきます