新潟・福島豪雨。 | 手づくり石けん sowing*note

新潟・福島豪雨。

何人かのお友達から心配のメールをもらいましたが、新潟でも我が家は

北の端っこで、今回の豪雨被害の地域からはだいぶ遠く、被害というよりは

むしろ待ちにまった恵みの雨!って位の量ですみました。


最初の2日間は夜な夜な雷雨で、停電になったりもしたらしいんだけど(寝て

いて気づいてない)、あとは降ったりやんだり。

そしたら中越辺りでは大変な被害になっていて驚きました。


すっかり姿の変わった田んぼや畑、川のまわりが放送されると心が痛みます。

お百姓さんたちは休日なんてなくて、頑張ってがんばって育てているというのに、

抵抗できない力にぶっつり断ち切られてしまう。

今回はたまたま違っただけで、他人事じゃない。



7年前の水害の時は新潟は当たり年で、秋には中越地震、年末には豪雪で

下越地区(新潟県の真ん中から上全体)の大停電。

今年も既に地震と水害がセットで襲来。

被害を受けたと思われる地域が重複するのはなんだかやりきれない気持ちです。

福島から放射能関連で避難してきたのに水害で避難・・・って事になった方も

少なくないのでは?


敵が自然では戦えない。

重い気持ちになる~。。。


しかし、そんな中我が家は恵みの雨でしたので、遅まきのお野菜達にとっては

大変都合の良い雨でした。


この春、ことごとく失敗している人参も、土砂降りのおかげで元気にすくすく。

今日で16日目です。


手づくり石けん sowing*note-DSC_0507.JPG
か~わ~い~~~~~いドキドキ

教科書通りに『筋蒔き』したら、こんな感じでお行儀よくならんだ芽がどーっさり。

昨日・今日の晴天でぐんぐん成長しているので、早くも第1回”間引き”の時期を

迎えそうです。


間引くの嫌い。

せっかく育った芽を摘んで捨てる位なら、不細工が出来上がってもいいから

ぎゅうぎゅうのまま放置してしまおうかと思う位。


って、これ以上は先日のブログでも書きましたので省略いたします。

間引いた芽をなんとか大人の人参にするべく、新しい畝を作りました。

そこに、土ごとすくって芽を移植する作戦。

うまくいくかな~。



あとね、新しい発見をしました。

アブラムシはキラキラ光るものが嫌いだと本に書いてあったので、カモミールの

下にアルミホイルを敷いてみました。そしたら、本当に減ってる!

これは良い。

CDをぶら下げておくのも良いんだって。


結局石けん水を噴霧しただけでは減ると増えるの速度が、イマイチ増えるに

傾いているようで不満だったのよ。


ハーブは不思議で、咲いても咲いても新しいお花が咲くの。

マロウも、今では毎日10個くらいのお花が咲きます。


多分、枯れる前に摘んでしまうから、尚更新しいお花が活発に咲くんだと思うん

だけど、その間ずーっとアブラムシと戦うのはヤダナーと思っていたので、

アルミホイルに救われました。

太陽がビガビガ反射してるのも効果に繋がっているのかな?


夏っていいね。


先日『わたしの畑』のひまわりを切って家の花瓶にさしておいたら、翌朝、

太陽にそっぽ向いて蛍光灯の方を向いていました・・明るけりゃなんでも

いいのか!?(笑)



あ、今年のお盆には千葉のお友達が遊びに来てくれます。

ちびっこの夏休みの自由研究に、石けんを作りに^^

東京からこんな辺鄙な所に引っ込んだのに、こうやって遊びに来てくれる

お友達がいるなんてすごい幸せな気持ちです。


みなさんも良かったらどうぞ^^