今回は「である調かつ哲学的」でいきます(^o^)


僕はよく人に「前向き」とよく言われる。


そう言われるまで自分では前向きに生きていこうと意識したことはなかった。


確かにそう言われれば、前向きだと思う。


では、後ろ向きな思考がないかというとそうではない。


不安も頻繁によぎるし、心配事も多い。


たぶん、少しも不安や心配がない人間はいないと思う。


では前向きとはどういうことを指すのだろうか。


生徒さんに自分のことを前向きだと思うか聞いてみた。(合計100人くらい)


すると3割くらいが手を挙げた。


意外に少ないと感じた。


その中でも迷わず、シャキッと手を挙げた人は、3人くらいだった。


なぜ「前向きですか」という質問に対して、多くの人が躊躇うのか。


普通人間は、

後ろ向きな時と
前向きな時、
どちらとも言えない時が
常に曖昧に交錯している。


だから「前向きですか」という質問に素直に手を挙げられない。


ということは、前向きかどうかは、

「前向きな気持ちである状態がどれくらいの比率を占めるのか」


ということになる。


迷わずに手を挙げた3人は、おそらく「前向き比率」が日々の中で高い。


どれくらい高いのか。

6割?
いや、9割か。


しかし、人間の心情がそんなに単純に説明できるものではないことは何度も訴えてきた。


だから


つまるところ、


本当の心情がどうかは関係なく、

前向きかどうかは、前向きだと「思ってる」人が、そうなのである。


という強引な結論とさせて頂く。