- 僕がいつも読んでいる本のジャンルは、
- 「遺伝子」「量子力学」「細胞学」「宇宙」「時間とは」などの本です。
同時進行で読み出すと、それぞれのジャンルの共通点が見えて、
実生活のアイデアに活かせるので、大変重宝しています。
最近は、僕が尊敬する専門家たちが
新書等で非常にわかりやすく書いてくれるのでありがたいです。
その中でも最近、世界中の学会でも熱いのが、
「量子力学」
量子とは、原子レベルの小さい世界の話です。
ニュートン力学の常識をアインシュタインの相対論が打ち破りました。
その相対論を量子論が覆しつつあります。
一部ではアインシュタインも誤りを認めました。
僕らが感じている
「温度」とか「時間」とか「方向」、「色」という概念が、
量子の世界では、なくなります。
(なくなるという言葉もフィットしないのですが)
科学の世界では、
「どうしてそうなるのか?」
という問いには、かなりの答えを見つけ出してきました。
人類と言うのはすごい生き物だと思います。
しかし、
「なぜそうなのか?」
という問いには、未だに全く答えが出ません。
例えば「なぜ光の速度は30万キロ/秒なのか」には誰も答えられないのです。
つまり、○○と■■だから、◇◇です。
とは証明できても、
そもそも○○は?となったら、
永遠に根本的な問いが生まれ続けるからです。
いきなり、ヘンな話を始めましたが、
ここで何を言いたいかというと、
「考えすぎても意味がない。」
ということです。
悩みも好奇心もほどほどに。
なぜだ!!
と悩むくらいなら、
どうしてだ?
と考える。
また、考えながらでいいから、
具体的に動くこと。
「具体的に動く」ことがとても大事だということです。
動いてから、事象が決まっていくわけですから。
動かないで悩んでいるのは、
書道で言うならば、
書かないで、紙の前でうなっているのと同じです(笑)
悩むくらいなら、まず書きましょう。
まず動きましょう。
できるかぎり具体的に(^^)
作品集「たのしか」(ダイヤモンド社)より 「動」