うちは意地悪なんで、道路上でうっとおしい運転をしてくるドライバーがおったら、
「お前はすでに死んでいる」
訳:てめーみたいな運転するやつは、遅かれ早かれボリスに掴まってチケットもらうか、何かにガツンぶつかってあの世行きじゃ
みたいに考えて、一人憤りを収めたりしてるねん。
同時にうちはみみっちいんで、信号に引っかかったりしたら
「良かった、この信号で助かった」
訳:この信号で止まらんかったら、この先のとこでひどい交通事故に遭うとこやった
みたいに考えて、一人胸を撫で下ろしたりしてるねん。
実際ね、うちがピチピチギャル(…)やった頃に単車に乗ってて、若気の至りでスピード違反だの交通事故だの結構やってまして。
せやからうちが上のように考えるんも一応根拠(?)がある。
昨日の事故はほんまに軽微やったんで、むしろ良かったと思わないかんよね。
今朝のTVニュースでは、昨夜ノースハリウッドで発生した交通事故をレポートしとった。
夜中1時、猛スピードで走ってきた車が反対車線のシビックに激突し、2台とも数百メートル横滑り。その間、路駐の車にもガンガン当たった。
シビックの助手席にいた人は現場で死亡。
犯人は逃走しようとしたけど、近くにおった人がそいつを捕獲してポリス到着まで押さえ込んでた。
犯人はDUI(物質の影響下にある運転)やけど、それが飲酒かドラッグかは未発表。
シビック大破してて、巻き添えで亡くなった人はほんまに気の毒な話。
逃走を試みる奴がゲスでびっくり、犯人捕獲した市民の勇気と腕力にもびっくり。
うち、当事者やなくて良かった…とまじ思った。
さて、事故修理の支払いの件やけど、インド人のおっさん(ハリル監督をニコニコしたような感じなんで、以後ハリルと呼ぶ)は金額にひるんだ模様。保険使うってことで、うちの夫と保険情報を交換しとった。
お金持ちそうな人でも、さすがに10万円をキャッシュで出せ言われると辛いんやなぁ、と少し学んだわ。
それとね、事故後にうちは夫を呼び出したやん。
実はそれも少し悔しい気持ちがあるねん。自分でちゃっちゃと処理できへんかったってことやから、口だけ女やなぁ、と。
まず英語で交渉することに正直不安があったし。
次に自分の古いクーペが事故やったら自分の責任でともかく、夫が大事にしてる新車ミニバンやからテキトーなやり方では済ませられへん。夫は車に関してウルサイし。
後から「ああすべきやった」「君のやり方は」「普段からこんな場合は僕を呼べ言うてるやん」とか言われるんも嫌やったんで、さっさと呼び出した次第。
頂いたコメントでも指摘されたけど「男が出て来ると話が早い」ってのも事実やなと思ったわ。
うちみたいな華奢な日本人子持ちおばはんよりも、ちゃんとした服装のパリッとした白人男が登場して話始めたら、ハリルもニコニコはキープしつつ「こいつ手強い」って真剣顔に変わったし。
横やけど、夫がセダンで登場して良かった。あれを「売りたし」のでかい札付けてる25歳クーペ(しかもちょっと埃っぽい)で来たら、それはそれで下に見られて困ると思う、見栄っ張りなうち(LA近郊は見栄っ張りの巣窟よ)。
今のところはハリルも協力的なんで、このままストレス少なく解決しますように〜。
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