【あと１匹かな 】
【あと１匹かな ２ 】
今日のブログ、【あと１匹かな ３ 】で
このお話は終わる予定でしたが、
明日も続きそうです。
このお話はごくごく最近の出来事です。
今年の６月１１日に、どこから来るのかは分からない、
公園に、ご飯に来る若いメス猫のTNRをしました。
とても痩せている猫で、手術時に出産していること、
血液検査で糖尿病の疑いがあることが判明。
でも飼うことはできないので、
心配しながらのリリースでした。
ご飯を食べにきたのが、４日後で、
その後、プッツリと姿が消えてしまった。
私が手術をしたから居なくなった。
糖尿病が悪化して、死んでしまったのかもしれない。
生んだ仔猫はどこにいるのか。
仔猫も死んでしまったのか。
考えても仕方ないことですが、
悪い想像ばかりを浮かべてしまった。
この公園では、朝の４時に、私の猫ボラのメンバーが、
毎日の配食をしていたのですが、
どうも、もう一人の「餌やりさん」が、いるような
気配がしており、その人を探していたのです。
その人と協力できれば、猫の管理は完璧、
と考えていたからです。
そして、その人と偶然に出会ったのが１０月の末。
猫好き同士は、すぐに意気投合。
私の事務所で、いろんな話をしました。
そして、この人が、私がTNRをした、
いなくなった猫（モモちゃん）を
飼っていてくれたのです。
おまけに、モモちゃんが産んだ仔猫２匹も、
公園近くの駐車場で、育ててくれていたのです。
なんと素晴らしいことでしょうか。
私の心配事、悪い想像は 一気になくなったのです。
うれしかった～～～
↓育っていた仔猫です。
むかって左が女の子、メイちゃん。
今、母猫の住む家で、私の指導の元で家猫修行中～
飼ってくださるのです。良かった～
じゃ、右の男の子は？
最初、「男の子まで飼う余裕がない。」
と 、言われていたのですが、
一人になった男の子を見て、
涙がでたそうです。
兄妹を探す姿。
車の下や、猫小屋の中、ウロウロして探すそうです。
それを聞いて私も、もらい泣きです。
写真のように毎日、仔猫の時から
並んでご飯を待っていたのです。
一人は寂しいですよね。
今日の夜、私が男子を捕獲します。
親子３匹が暮らせるなら、なんでもします。
協力します。多頭飼いのアドバイスもいたします。
先住猫さんと母猫で２匹いました。
今回、兄妹を飼うことで４匹となります。
でも、「三も四も同じですから(/_;)/~~」と、
私と飼い主さんは言いました。
良かった～うれしいです。
そして行き倒れ猫、ボンちゃんの第一発見者が、
この「餌やりさん」だったのです。
猫ネットワーク。
私にとって、とても重要なことなのです。