★○◇　ザップのトーク＆実演＆サイン会（パート4）～ザップ最新作の写真について

★○◇　ザップのトーク＆実演＆サイン会（パート4）～ザップ最新作の写真について

【Zapp Instore Event @ Tower Records Shibuya】

インストア。

ファンク・グループ、ザップのメンバーが2015年8月14日（金）、渋谷タワー・レコードでザップのメンバーを招いて、トーク＆サイン会が開かれた。

参加したのは、ザップからレスター・トゥルートマン、テリー・ザップ・トゥルートマン、トーマス・トゥルートマンの3人。テリーが「ザップ」のニックネームをもっている。司会、質問役を吉岡正晴、通訳を村松カナさんが担当した。

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ザップの最新作『エヴォリューション』はディスクユニオンが輸入代理店となり、同店舗とタワーレコードなど一部の輸入盤販売店のみの発売になっている。ほぼ限定プレスなので、アメリカでのリリースが決まらないと追加プレスにならない。

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ここで簡単にこのジャケットの写真について説明しておこう。

向かって右側、ジャケット表1の写真。今回収録されている1966年のシングル盤が出たころの写真らしい。

一番左でギターを弾いているのが若き日のロジャー・トゥルートマン。1966年であれば14～15歳だ。ロジャーは1951年11月29日生まれ。日本で言えば中学2年か3年生。

真ん中でドラムスを叩いているのが今回も来日しているレスター。レスターは1956年生まれだから10歳だ。

そして一番右端のベースがトゥルートマン兄弟の第二子ルーファス・トゥルートマンらしい。ただ、このルーファスはセカンド・カズン（第二いとこ）という説もあり、後日確認する。

一方、写真左側、ジャケットの表4にあたる裏表紙の7人並んでいるアーティスト写真はまさに現在のザップのメンバー。

左から順に、トーマス、グレッグ、ダリル、テリー（ザップ）、レスター、バート、アンソニーだ。

（ジャケ写）

ちなみに、この日一番右側（客席側から見て）に座っていたトーマスは、右から二番目のテリー・ザップの息子さん。

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イヴェントが始まる前にトゥルートマン兄弟の構成をレスターに訊いたら、大変懇切丁寧に教えてくれた。

次のような9人兄弟・姉妹だ。1人生まれてまもなく死亡した子供がいるが、それはカウントせず、自分たちでは9人兄弟姉妹としている、という。

上から順に。

１　ラリー　1944/8/12 – 1999/4/25 (54)
２　ルーファス
３　レオナ　長女　死去
４　ロジャー　1951/11/29 – 1999/4/25 (47)
５　ロレッタ　次女　死去
６　レスター　1956/3/3 –
７　グローリア　3女　死去
８　ジャネット　4女
９　テリー（ザップ）　1961/4/7 –

テリーが9人兄弟の末っ子なので、みんなからかわいがられ、また面倒をみてもらった。そして、「ザップ」というニックネームをもらったわけだ。

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イヴェントを無事終了し帰るところをエレヴェーターの中で得意のセルフィーで全員を撮影！

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(左下から時計まわりに、通訳・村松カナさん、レスター・ジュニア、杉澤さん（ビルボードライブ）、テリー、トーマス、レスター・シニア、吉岡）

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ところで、この渋谷タワー・レコードの2階にはリラックマカフェというのがある。そういえば、このリラックマというキャラクターもえらく人気がある。ということは彼らに、リラックマの着ぐるみを着てもらうのもいいかもしれない。