△▽ブルーノート、ハワイと中国に2016年開店へ | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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△▽ブルーノート、ハワイと中国に2016年開店へ

【Blue Note Planned For China And Hawaii】

ハワイ。

ジャズ・クラブ、ライヴ・ハウスとして知られる「ブルーノート」がハワイ・ワイキキと中国・北京への進出を計画中だ。ブルーノートとしては現在、本家ニューヨーク以外、東京、名古屋、イタリア(ミラノ)の3店舗が運営されているが、4店舗目、5店舗目になる予定。ハワイと北京のものは2016年3月頃の開店を目指しているという。このほかに、2018年までに他の地域での2店舗が計画中とのこと。

日本ではかつて九州・福岡と大阪にもブルーノートがあったが福岡は閉店、大阪はビルボードライブ大阪と名称が変わった。なお、これらのブルーノートとは関連がないが京都に1962年2月2日にオープンしたジャズ・ハウス、ブルーノートもある。この京都店は2016年2月までに奈良に移転する。

また、一時期韓国ソウルにブルーノートが2004年3月から2004年6月まで3か月ほどオープンした。

ハワイ、北京が開店すると、ハワイ、東京、名古屋、北京などでブルーノート・ツアーが企画できるようになる。

北京のブルーノートは、北京ウィンブライト・投資グループが設立、運営する。1万6千平方フィート(約1400平方メートル=約436坪)で、天安門広場近くのビルの地下一階に入る。このビルは1903年に建てられ最初のアメリカ大使館になったもので、その後、ダライ・ラマの自宅、さらにその後高級フレンチ・レストラン、メゾン・ブール―だった場所だという。毎週火曜から日曜まで一日2回のショーを行う。同投資グループはこれが軌道に乗れば、その後上海、台北での展開も視野にいれている。

ハワイのブルーノートは、当地のアウトリガー・リゾーツが開発・運営する。アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート内に「ブルーノート・ハワイ」を2016年初旬にオープンと発表している。これによると、9000平方フィート(約840平方メートル=約250坪)、300以上の座席数とのこと。ここは元々ライヴ・エンタテインメントを提供していた場所で、ハワイの人気グループ、ソサエティー・オブ・セヴンがホーム・ライヴ・ハウスとしていた場所。ハワイは日本から毎年150万人が訪れるので、日本人観光客にもアピールしたい。

ブッキングはブルーノートのニューヨーク・オフィースがてがける。

■ブルーノート(ジャズ・クラブ)のホームページ

http://www.bluenote.net/newyork/index.shtml
ニューヨーク、東京のほか、名古屋、ミラノに加え、すでに北京、ハワイも名前が連なっている。

http://www.nytimes.com/2015/06/25/arts/music/blue-note-jazz-club-plans-expansion-to-china.html?_r=

http://www.jazzfm.com/news/music-news/blue-note-jazz-clubs-planned-for-china-and-hawaii/

http://8011web.com/hawaii/bluenotehawaii/

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