◎★PBSでのタワー・オブ・パワー・インタヴュー | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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◎★PBSでのタワー・オブ・パワー・インタヴュー

【Tower Of Power Interview On PBS’ Tavis Smiley Show】

PBS。

タワー・オブ・パワーが、2013年11月1日にアメリカのケーブル放送局PBSに出演したときの約26分の番組が、同グループのフェースブックページで紹介された。

動画はこちら。
http://video.pbs.org/video/2365112014/

出演したのは、エミリオ・カスティーヨとスティーブン・ドック・カプカの二人。二人が司会者トラヴィス・スマイリーの質問に答える形で進行する。

番組はロスアンジェルスで収録されちょうどタワー・オブ・パワーの2枚組のアルバム『40ス・アニヴァーサリー』が発売された直後のインタヴューということになる。

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この中でいくつかおもしろいエピソードを披露しているが、たとえば、「ユー・アー・スティル・ア・ヤング・マン」の誕生エピソードとして、エミリオが17~18歳頃(1967年~68年頃)に6歳年上の女性と付き合っていて、くっついたり離れたりしていた。そんなとき、年上の女性が若い彼氏を扱うときの話を、曲にしようということで、このストーリーが浮かんだ、という。

エミリオによれば、同じころ、インプレッションズの1968年11月にリリースされたアルバム『ディス・イズ・マイ・カントリー』の中に「マイ・ウーマンズ・ラヴ」という曲があり、そのイントロのホーンセクションがお気に入りだった。そこで、そのイントロに似たような曲を作ろうとアレンジし、トラックを作り、それからストーリーの歌詞を載せたという。

ほかにも、当時のライヴ・ハウス、フィルモアで演奏したかったこと、自分たちがソウル・ミュージックをやりたかったこと、当時のヒッピーの雰囲気などを話している。

http://youtu.be/BQNp_xbllck



http://youtu.be/wA4gffQzLIY


ディス・イズ・マイ・カントリー
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ENT>ARTIST>Tower Of Power>You’re Still A Young Man